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バスマガジン 102号

バスマガジン最新号の掲載内容まとめ。今号も正直薄味な内容で、ただただ惰性で購入していることをあらためて実感することに。そんなバスマガジンでも、掲載された所有車両リストなどのちのち調べるかもしれない。「かもしれない」のためだけに更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 102号』です。

まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート  vol.102『ジェイアールバス東北』」、「帰ってきた都道府県別地域別路線バス全方位レポート『長野県』」、「EVバス徹底トライアル!!バッテリー満充電から空っぽになるまで実走行距離は何km?」、「懐かしバスのお宝カタログMuseum 三菱ふそうMK116/MK102」、「企画本格始動!!~各地へ旅立ったバスたち~移籍バスの行方を追跡」、ほかとなっていました。
EVバスの実走行距離に関する記事は無く、全方位レポートは安定の予告詐欺という結果。まあこんなもんでしょう。過去のバスカタログについての記事は、カタログを縮小して掲載しただけという内容のお手軽さに溜息。
バス会社潜入レポートは「ジェイアールバス東北」。執筆担当はBJエディターズの加藤氏です。BJハンドブックシリーズの直近作でジェイアールバス東北をとりあげたものはありませんが、昨年に『JRバス30年の軌跡』と題したバスマガジンスタッフ作のムック本を刊行しています。

記事は2020年4月30日現在の在籍車両をもとに編集しており、カラー頁は沿線風景と車両紹介をメインにまとめたおなじみの構成となっています。ジェイアールバス東北の一般路線はもともと過疎路線が多かったこともあり、1990年代以降撤退が進み、「青森、大湊、二戸、福島に残るのみ 」という状況です。一方で都市間高速路線は盛況で、仙台と東北各県を結ぶ路線をはじめ、東北各地の拠点間路線、東北各地と首都圏を結ぶ長距離路線などを運行しています。ということで、手持ちのジェイアール東北バスの画像を何枚か並べていきます。


社番:H651-14409.QRG-RU1ESBJ(14年車)。2020年6月記録。
まずは都内で記録した高速車の画像から、福島支店在籍のいすゞガーラ。ジェイアールバス東北の高速車・貸切車の塗装は、「国鉄時代に東名高速線のハイデッカーに導入したカラーデザインを使用 」しています。JR東日本グループのジェイアールバス関東とほぼ同じですが、ジェイアールバス東北はフロントガラス下部の青帯を省略しています。


社番:H677-15406.QRG-RU1ESBA(15年車)。2020年6月記録。
運転席側~後面はこんな感じの塗装デザイン。画像の車両は仙台支店所属の日野セレガ。仙台と新宿を結ぶ路線などの「夜行便と昼夜行の路線には、固定窓・3列シートの26~28人乗りを使用 」しています。

 
社番:H677-17412.2RG-RU1ESDA(17年車)。2020年6月記録。
側面固定窓で3列シート仕様の日野セレガをもう1枚。行先表示は「2017年度の新車から白色LEDを採用 」しています。


社番:H647-10407.LKG-RU1ESBA(11年車)。2016年5月記録。
2016年に青森で記録した画像から、新幹線「はやぶさ」カラーの日野セレガ。前扉折戸仕様で、ジェイアールバス東北では「準高速車」という位置づけとなる模様。青森と奥入瀬・十和田湖を結ぶ「みずうみ号」の運用に入っていました。

 
社番:P337-06531.PA-KR234J1改(06年車)。2016年5月記録。
同じく2016年に青森で記録した画像から、日野KRワンステップ一般路線車。 記事によれば「2扉の路線タイプはJRグループの中で唯一、いわゆる国鉄カラーを踏襲 」しているとのこと。ジェイアール四国バスの一般路線車のカラーはどこかに四国オリジナル要素があるのかもしれません。
 
「帰ってきた 路線バス全方位レポート」は「栃木県」を紹介。予告にあった長野県は、どういうつもりで記載してたのか逆に知りたくなります。前シリーズで「栃木県」を取り上げたのは、2007年5月刊行の23号。2007年以降の大きな動きといえば、やはり関東自動車と東野交通の合併でしょうか。2007年時点では、まだ存在していない「みちのりホールディングス」に両社が傘下となり、合併することになろうとは。また、東武グループのバス事業者も東武ダイヤルバスが日光交通に吸収されるなど再編が見られます。
注目事業者の車両一覧表は、2020年4月1日現在の「関東自動車」の一般乗合車両を掲載。もちろん旧東野交通車両も含まれています。

「鈴木文彦が斬る、バスのいま」は前号・前々号に引き続き新型コロナウイルス関連の話題を掲載。
 
前号からスタートした「~各地へ旅立ったバスたち~移籍バスの行方を追跡」。今回の第1回東急バス/その2では、「90年代後半のノンステップ車から近年にかけての移籍車を主に紹介 」しています。第1回その2という部分が引っ掛かりますが、単なる誤記なのか、第1章という意味なのか・・・。
 

福井200か759.KL-UA452KAN改。2015年4月に記録。
ここでは京福バスに移籍した富士新7EボディのUAノンステップ車の画像を並べておきます。「ラブリーパートナー エルパ」という商業施設の全面ラッピング車となっていますが、ラッピングをしていない屋根上に東急バスの銀色塗装が残ります。
 
「平成初期のバスを振り返る」はサンデン交通編を掲載。
そのほかの連載は、今後調べることが無さそうということで省略。 
 
次号予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート  vol.102『越後交通』」、「帰ってきた都道府県別地域別路線バス全方位レポート『静岡県』」、「いすゞエルガミオAT 実車詳細&導入事業者突撃訪問」、「EVバス徹底トライアル!!満充電のバッテリーが空っぽになるまで実走。何km走る?」、「母と子の楽しい親子バス活動!!」、ほかとなっています。
細かいところですが、今号掲載のバス会社潜入レポートがvol.102なので、相変わらずの修正漏れです。また、2号続けてEVバス走行企画が予告されましたが、次号は載るんでしょうかね。

なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車両一覧を参照しています。
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