「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。今回のその6では、おんたけ交通と信南交通の記録できた高速車画像を並べていきます。
※2020年12月に画像を追加し、文章を一部変更しました。
<おんたけ交通>
松本230あ305.
まずは、中央高速バス「新宿~木曽福島線」を京王バス東と共同運行する「おんたけ交通」。2000年代の名鉄グループ再編を機に、地元資本の事業者として再出発しました。
画像の車両は、直結冷房仕様の三菱ふそうMSエアロエース。エアロエースでも初期車となるBKG規制車で、「松本200か763」の登録番号をつけて登場しました。のちに当時在籍していた高速車の登録番号304と連番になるよう希望番号を取得しています。
松本230い306.
続番となる登録番号306のMS06エアロエース。MS06初期車のためトランクは大・中・小の3本仕様となっています。後面には「日本遺産 木曽路」をPRしたラッピングを貼付しています。
おんたけ交通の車両が新宿にやってくるのは1日1台という運用なので、カメラ片手にまっているときに限って被られた日には・・・。
<信南交通>
松本200か1059.
飯田・駒ヶ根方面の路線を伊那バスとともに共同運行する信南交通。高速車は三菱ふそう車を愛用しており、側面窓の一部しか開かない特徴的な仕様を採用しています。
コンスタントに新車を導入しており、すでに旧エアロバスの高速車は姿を消し、エアロエースの高速車も初期のBKG規制車が新宿にやってくることはほとんど無い模様。今回画像を並べるのはレーダーのついたLKG規制車以降のエアロエースのみとなっています。2015年導入車。
松本200か1060.
同じく2015年導入車をもう1台。
松本200か1208.
側面窓は両サイドとも、一番前の下部窓だけが開く独特な仕様となっています。
松本200か1241.
MS06エアロエースは販売開始まもない2017年に導入。前面窓下と後面窓部には、AMTの愛称「SHIFT PILPT」のロゴ。また、後面窓周りには上位グレードに標準装備となる「シグネチャーライト」を取り付けています。
松本200か1243.
同時期に導入したもう1台。通常払い出しナンバーの場合、末尾42は欠番です。
MS06エアロエースから前面窓上部の黒色塗装をやめています。
松本200か1307.
2018年導入車から白色LED式の行先表示器を装備。トランクは引き続き大中小の変則3本仕様を採用しています。
松本200か1386.
いわゆる令和顔のエアロエースは19年に登場。ヘッドライト間のブラックベルトデザインは、一部パーツをシルバー色にしています。
松本200か1387.
同時期導入のもう1台。後面窓周りには「シグネチャーライト」を取り付けています。
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