「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回は中央高速バスの都内側事業者として運行開始当初から参加している京王グループです。京王電鉄では1990年代以降、直営のバス事業の分社化を進めます。最終的にエリアごとの分社となった京王バス東・京王バス中央・京王バス南と、直営のバス事業を引き継いだ京王電鉄バス、いろいろあって設立した京王バス小金井に分けられました。今年10月に京王バス東・中央を京王バス南に合併し、社名を「京王バス」とすることが発表されました。
ブログの更新回数を稼ぐためメーカー毎に分け、今回のその7では「京王グループの日野高速車編」と題し、記録できた日野の高速車画像を並べていきます。
社番:X61405.
京王では高速車に三菱ふそうと日野をメインに導入していますが、導入台数は年によってマチマチ。2000年代中盤は三菱ふそうに不祥事があったことから、日野セレガRの高速車が激増しました。その反動か、モデルチェンジしたセレガはしばらく導入が無く、2014年にようやく登場。トイレ付+折戸仕様のハイデッカーが基本となっており、運用路線により補助席の有無など座席数に複数のバリエーションが見られます。
ちなみに2000年代に激増したセレガRの高速車ですが、ここ数年の代替であらかたの車両は姿を消した模様。残っている車両もバスタ新宿にやってくることは、ほとんど無いようです。
社番:X61506.
日野セレガは14年以降、毎年まとまった台数を導入しています。
社番:X61607.
16年導入車。
バス事業の分社化後、中央高速バスの各路線は京王電鉄バスと京王バス東で運行していましたが、京王電鉄バスからの路線移管が進み、現在は京王バス東に一本化。
社番:K61705.
京王バス東に一本化しましたが、京王バス南・京王バス中央の車両が応援で運用に入ることも。画像は京王バス南籍で貸切登録となっている17年導入車。貸切車ということで、「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の「SAFETY BUS」ステッカーが貼られています。もっとも、貸切登録にはなっていますが、高速バスや空港リムジンバスの運用がメインとなっています。
社番:X61806.
スイング扉仕様の日野セレガは少数派という感じですが、例外となるのが18年導入車。バスタ新宿にやってくる18年導入車はほぼスイング扉仕様という感じです。
社番:X61812.
少ないですが、京王の高速車にもラッピング広告車が在籍しています。画像のヤマウラ創業100周年をアピールするラッピング車は複数台在籍しています。
社番:X61813.
せっかくなので18年導入車をもう1台。
社番:X62003.
社番:X62004.
20年導入車も登場しています。上下で車両が異なり失礼しますが、どちらも折戸仕様となっています。
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