「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。今回のその11では、記録できたアルピコ交通の日野高速車画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「アルピコ交通 所有車両一覧表」『バスマガジン78号』(2016),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
社番:10091.PKG-RU1ESAA(10年車)。
アルピコ交通は2011年に諏訪バス・川中島バスを松本電気鉄道に吸収合併することで誕生した事業者です。バスタ新宿を発着する高速バスは、松本・諏訪・長野といった長野県の主要都市を結ぶ路線を運行しています。
高速バス車両は、日野・三菱ふそう・いすゞの3メーカーを採用していますが、導入台数にはバラツキがあります。今回は結構な台数が在籍している日野の高速車画像を並べていきます。
まずは松本ナンバーで「松本電鉄」の社名表記も残る古参車両。アルピコ交通設立当初は、親しまれているという理由から旧社名も併記する形をとっていたことを今に伝えます。
社番:11001.LKG-RU1ESBA(11年車)。
フロント部のレーダーが標準装備となったLKG規制車。アルピコ交通ではこのあたりの車両からフロント部にメッキパーツを取り付けるようになり、高級感がアップしました。画像の車両はアルピコ交通の東京側の拠点として設立したアルピコ交通東京籍の車両。
社番:11002.LKG-RU1ESBA(11年車)。
同じく11年導入車。アルピコ交通とアルピコ交通東京との車両移動は少なくないようで、画像の車両も東京から松本に移りました。
社番:14023.QRG-RU1ASCA(14年車)。
2012年頃から貸切・高速車に馬力の小さい7速MTのA09Cエンジン搭載車を採用したアルピコ交通。また、夜行車だけでなく昼行車にも側面固定ガラスを採用を開始しました。
社番:14024.QRG-RU1ASCA(14年車)。
個性的なラッピング車も在籍しています。画像の車両は松本市出身で前衛芸術家として知られる草間彌生さんデザインの「草間号 幻の華」。登録番号も希望番号で「841」に変更しています。
社番:15029.QTG-RU1ASCA(15年車)。
こちらは松本市の浅間温泉のラッピング広告車。
社番:15033.QTG-RU1ASCA(15年車)。
15年導入車は側面窓部まで伸びたJピラーを装備しています。
社番:15034.QTG-RU1ASCA(15年車)。
せっかくなので記録した15年導入車の画像を並べていきます。アルピコ交通東京籍車。
社番:15035.QTG-RU1ASCA(15年車)。
こちらは諏訪ナンバーの車両。
社番:16047.QTG-RU1ASCA(16年車)。
16年導入車もJピラーを装備。画像の車両はアルピコ交通東京籍。
社番:16050.
こちらは床下仮眠室を装備した独立3列シート車。
社番:17054.
17年導入車はJピラーを採用せず。
社番:18062.
18年導入車。
社番:18064.
ジェイバス製の同じ形の車両画像を並べ続けているので書くこともなくなります。
社番:19068.
2020年7月から運行を開始した「100周年記念ラッピングバス」。アルピコ交通の母体となった松本電気鉄道の前身・筑摩鉄道の創立から100年を迎えたことを記念して登場しました。
社番:19070.
標準塗装の19年導入車画像も並べておきます。
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