「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。今回のその12では、記録できたアルピコ交通の三菱ふそう高速車画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「アルピコ交通 所有車両一覧表」『バスマガジン78号』(2016),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
社番:12008.QRG-MS96VP(12年車)。
社番:12009.QRG-MS96VP(12年車)。
アルピコ交通の三菱ふそうの高速車はジェイ・バス勢の陰に隠れているものの、県外路線をメインにした車両を12~13年に集中的に導入したこともあり、バスタ新宿周辺ではそれなりに見かけます。12年導入車の側面窓のほとんどは上部開閉仕様となっています。
社番:13017.QRG-MS96VP(13年車)。
フロント部にレーダーが標準装備となった13年導入車。側面窓は信南交通在籍車で見られる前方1枚だけが上部開閉する仕様に変わりました。
社番:13019.QRG-MS96VP(13年車)。
せっかくなので13年導入車をもう1台。「安曇野」ラッピングとなっているMS。
社番:17055.
12~13年に集中導入した反動なのか、14年以降の導入は年1~2台あるかないかという状況。諏訪ナンバーの17年導入車はヘッドライト下にLEDのデイライトを装備しています。
社番:19071.
いわゆる「令和顔」初導入となった19年車。側面窓は全固定窓となりました。
MS06の判別ポイントといえる側面窓前端下部の「FUSO AERO」ペットマークは取り付けていません。行先表示は白色LED式を採用し、側面の表示器は扉上部位置に設置しています。
社番:50905.
2020年に京王バスが中央高速バス松本線の運用の一部をアルピコ交通東京に委託しました。委託にあわせて車両も移籍し、側面後部にしっかりとアルピコ交通東京の社名を表記。とはいえ、それ以外は正面社番表記の書体を変えたくらいで、「KEIO」ロゴもそのまま。京王グループ貸切・高速バス塗装デザインのままのアルピコ交通東京籍車となっています。
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