平成のうちに日本の全都道府県庁所在地に行くことを急に思い立ち、昨年の4月までに未訪問県だった山形や秋田へ出かけました。結局鳥取へは平成のうちに行けませんでしたが、令和2年の秋にようやく行くことが出来ました。ということで、「鳥取市内で見たバス2020」と題したバス画像よせ集めシリーズをスタート。今回の日ノ丸自動車編その1では、記録できた空港連絡バスや高速車、自治体主導のコミュニティバスなどで運行している車両画像を並べていきます。
<空港連絡バス>
鳥取200か482.
まずは「鳥取砂丘コナン空港」への空港連絡バスの画像から、ほぼ専用車となっている現代ユニバース。日ノ丸自動車の現代ユニバースはもともと貸切車として3台登場しましたが、早々に路線転用となりました。画像の車両のように空港連絡バスに転用したほか、都市間高速車となった車両も。ちなみに鳥取砂丘コナン空港のコナンは、作者が鳥取出身の「名探偵」のほうになります。
鳥取200あ777.
日ノ丸自動車はグループにディーラーを擁することから、在籍車両は日野中心となっています。都市間高速車も日野車となっており、画像の車両は現行モデルのセレガハイデッカー。希望番号「777」を取得し、図柄入りのナンバープレートを装着しています。
<ループ麒麟獅子>
鳥取200か290.
「ループ麒麟獅子」は鳥取駅バスターミナルを起点に鳥取砂丘や鳥取港など市内の観光スポットをめぐる周遊バスです。鳥取観光コンベンション協会などが主体となり、運行を日ノ丸自動車と日本交通に委託しています。運行開始にあわせてレトロ調の特装車が登場しましたが、現在は同一ラッピングした両社それぞれの専用車で運行しています。日ノ丸自動車の専用車となっているのが、画像の日野HR。一般路線車からの転用で、正直観光要素は乏しいですが、多客時に威力を発揮しています。「ループ麒麟獅子」は観光客をターゲットとしていることから、運行は土・日・祝日を基本としています。
<鳥取市100円循環バス「くる梨」>
鳥取200か402.
鳥取市100円循環バス「くる梨」は中心市街地の活性化を目的に2004年から本格運行を開始したコミュニティバスです。現在は鳥取駅バスターミナルを起点にした「青コース」、「赤コース」、「緑コース」の3路線を運行しています。中心市街地の主に西側を走る「青コース」の運行は日ノ丸自動車が担当しています。
鳥取200か802.
公募で選ばれた新デザインで2020年に登場した日野ポンチョ。側面はコース色に合わせた「100」をシンプルにデザインしています。
鳥取200か535.
2013年から運行を開始した「緑コース」は駅南エリアにある公共施設と中心市街地を結び、日ノ丸自動車と日本交通の両社が運行を担当しています。画像の日野ポンチョが日ノ丸自動車の所属となっています。ループ麒麟獅子やコミュニティバスは歴史的にいろいろあった2社それぞれに委託しているところがポイントといえそうです。
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