「鳥取市内で見たバス2020」と題したバス画像よせ集めシリーズ。
今回の日ノ丸自動車編その2では、記録出来た一般乗合車の画像を並べていきます。
鳥取200か6.
一般乗合車は現在中型がメインとなっている日ノ丸自動車。大型車も在籍していますが、今回記録できたのは中型車のみでした。まずは、古参格となる中扉折戸仕様の日野RJ。ワンステップバスベースにステップを加えたツーステップ車となっており、側面に貼られた犬(ダックスフンド?)シルエットには「低床バス」と書かれています。行先表示は前面と側面のみという、往年の日ノ丸自動車仕様で、残り少なくなった幕式の行先表示を装備している車両です。古参車ということで、画像のように教習車で使われていることが多い模様。ちなみに一般乗合車の塗装デザインは日野ブルーリボンのカタログカラーをアレンジしたもの。かつては全国各地でほとんど同じ塗装or色違いな白ナンバーの送迎車を見ることが出来たものでした。
鳥取200か124.
後面側からの画像のみですが、後面にも行先表示を装備した日野RJワンステップ車。交通バリアフリー法の施行後まもなく導入したワンステップ車は既存車同様の上下開閉サッシ窓仕様となっています。
鳥取200か171.
後面側からの画像が続きますが、このあたりから上部開閉逆T字仕様の側面窓を採用します。
鳥取200か225.
ようやく前面側のある画像。交通バリアフリー法施行後の導入車両あたりから、正面水色帯塗り分けが犬シルエットの「ワンステップバス」ステッカーを貼ることを前提としたように変わっています。
鳥取200か375.
2000年代半ばから本格的にノンステップ車の導入を開始。PB規制車以降のHRがまとまった台数在籍しています。
鳥取200か412.
ジェイバスの中型路線車モデル整理により、HR9mサイズの販売が終了。以降、日ノ丸自動車ではOEMモデルのKRノンステップ車の導入が続きます。塗装デザインはチマチマとしたマイナーチェンジをしていますが、このあたりの導入車両まで扉部を塗り分けた塗装デザインを採用していました。
鳥取200か431.
この年の導入車両から塗装デザインを簡略化し、扉部分の塗り分けが無くなりました。正面行先表示周りは白塗りとしましたが、翌年以降はこれまで通りの水色に戻ります。
鳥取200か584.
このあたりの導入車両から前後に換気扇を装備。換気が叫ばれるようになった2020年、付けておいて良かった装備となりました。
鳥取200か622.
コンスタントな導入が続く日野KRノンステップ車。
鳥取200か778.
モデルチェンジしたKRも、もちろん在籍しています。運転席側の側面窓は中央部も上部開閉逆T字仕様を採用しています。
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