今月発売のバスマガジンの掲載内容まとめ。のちのち調べるかもしれない事業者特集などを書き記しておく、ただそれだけのために更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 104号』です。今回も、調べるかもしれないところだけの羅列となります。
まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート vol.104『北海道中央バス』」、「帰ってきた都道府県別地域別路線バス全方位レポート『静岡県PART2』」、「2012年式なのに15枚目のナンバー!?転属を繰り返しているバスを追う」、「バス用品探訪 メーカーで実験!!バス火災の消化システム」、「方向幕の世界SPECIAL [神奈川を走るバスの方向幕]」、ほかとなっていました。
前号の調べるかもしれない羅列エントリで、「次号は予告通り掲載されるような気がします」と書きましたが、その予感は的中。今号は久しぶりに予告どおりの掲載となりました。
バス会社潜入レポートは初登場となる「北海道中央バス」。いつも通り執筆担当はBJエディターズの加藤氏です。BJハンドブックシリーズの直近作では『BJハンドブックシリーズS100 北海道中央バス』を2019年に刊行しています。
記事は2020年8月31日現在の在籍車両をもとに編集しており、カラー頁は沿線風景と車両紹介をメインにまとめた構成となっています。
社番:134496.QPG-LV290Q1(16年車)。2018年10月記録。
在籍車両は近年の積極的な新車導入により、モデルチェンジしたジェイバス製のいすゞLV・日野KVは既に100台以上在籍しています。これらの導入により札幌市営バスからの引継ぎ車は姿を消し、いよいよ2010年代前半にまとまった台数を導入した移籍車も「少しずつ廃車が進められている 」とのこと。
「帰ってきた 路線バス全方位レポート」は「静岡県」のPart2。今号では前号未掲載事業者だった「「静岡県東部地域」
で路線バスを運行する事業者 」を取り上げています。
注目事業者の車両一覧表は今年4月に地域分社を再統合した「東海バス」の一般乗合車と高速車を掲載しています。
社番:1602.2TG-MS06GP(19年車)。2020年11月記録。
ここでは、いわゆる令和顔のエアロエースな三菱ふそうMS高速車の画像を並べておきます。
「鈴木文彦が斬る、バスのいま」は貸切バスがようやく動き始めたと題し、今秋のバスを取り巻く状況を独自目線で解説しています。
「~各地へ旅立ったバスたち~移籍バスの行方を追跡」は第3回国際興業その1と題し、現在は国際東北グループとなった岩手県交通・十和田観光電鉄・秋北バスの3社に移籍した一般乗合車両を紹介しています。
岩手200か474.2016年5月記録。
画像は岩手県交通に移籍したU規制車のいすゞLVで、国際興業では社番7000番台だった車両です。2000年代に入り、当時の国際興業グループ各社は一般乗合車の塗装を国際興業バスのデザインに統一。岩手県交通は側面に国際興業バスのKKKロゴを少し変えたIKKロゴを採用したので、ほぼ国際興業バスという感じでした。残念ながら現在IKKロゴは使用していないので、現在ロゴが残っている車両の引退&更新時で姿を消すことになりそうです。
そのほかの連載は今後調べることが無さそうなので割愛。
次号予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート vol.104『関東バス』」、「帰ってきた都道府県別地域別路線バス全方位レポート『福井県』」、「超バス好きのキッズレポーター登場!!バス会社潜入レポート『日立自動車交通』」、「コミュニティサイズのEVバスの実性能 バッテリーがカラになるまで都心を走る!!」、「バス用品探訪 すべてワンオフ!!内装のプラスチックパーツ製造メーカー」、ほかとなっています。
今号掲載のバス会社潜入レポートがvol.104なので、おなじみの予告コピペ修正漏れですね。いかに次号予告をいい加減に編集しているかが分かります。
なお、本文中の「
斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車両一覧を参照しています。
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