ブログの更新にHDDに眠らせたままの画像を活用していくシリーズ。
今回は2020年に佐賀駅周辺で記録したバス画像から、祐徳自動車編その2と題し、記録できたノンステップ車の画像を並べていきます。
なお、ノンステップ車の型式は『年鑑バスラマ』・『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス導入一覧表」を参照しています。
佐賀200か529.PDG-LR234J2(08年車)。
交通バリアフリー法施行により低床車の導入を開始した祐徳バス。2000年代はワンステップ車の導入が中心で、08年初めに導入したいすゞLRが初のノンステップ車となりました。画像の車両は08年の末に導入した増備車。ノンステップ車は当時の祐徳バスの路線環境にあわなかったのか、翌年以降はワンステップ車の導入が続くことになりました。
佐賀200か569.
2000年代の終わり頃突如移籍車の導入を行った祐徳バス。画像の中扉グライドスライドドア仕様で初期車感がある日野HR9mサイズはそんな移籍車の1台。
塗装は祐徳バス時代のカラフルな暖色帯デザインのままとなっています。現行塗装への塗り替えが進み、この塗装デザインで残る車両のほうが少なく感じられますが、実際のところはどうなんでしょうか。後面の行先表示は「ノンステップバス」幕で固定しているものとばかり思っていましたが、ご覧のように「祐徳バス」表示もあることが分かりました。
佐賀200か901.SKG-LR290J1(16年車)。
ノンステップ車の本格導入を開始したのは2016年から。この年から祐徳自動車時代の塗装デザインが復活しました。まずは、いすゞLRノンステップ車。
佐賀200か902.SKG-KR290J1(16年車)。
2016年は日野KRノンステップ車も導入しています。ヘッドライトでメーカーの判別は出来ますが、フロントガラス下にメーカー・ブランドロゴも貼られています。
佐賀200か982.SKG-LR290J2(17年車)。
佐賀200か983.SKG-LR290J2(17年車)。
モデルチェンジしたいすゞLRは2017年に2台導入。外観からいすゞ・日野の判別が出来なくなりましたが、祐徳自動車は後面窓に貼られた「エルガミオ」のロゴでなんとか判別可能です。
佐賀200か1039.2DG-HX9JLCE(18年車)。
18年には日野ポンチョを導入。ロングサイズの1扉仕様を採用したところが、祐徳自動車らしさでしょうか。
佐賀200か1061.2KG-LR290J3(18年車)。
佐賀200か1062.2KG-LR290J3(18年車)。
9mサイズは、いすゞLRを2台導入。
佐賀200か1119.2KG-LR290J3(19年車)。
佐賀200か1120.2KG-LR290J3(19年車)。
2019年も9mサイズと7mサイズを導入。9mサイズは、いすゞLRを3台導入。登録番号は1118・1119・1120となるようですが、1118は見ることが出来ず。
佐賀200か1121.2DG-HX9JLCE(19年車)。
7mサイズは日野ポンチョを1台導入。18年導入車と同じくロングサイズの1扉仕様を採用しています。 祐徳自動車は「ノンステップバス」の表記を1箇所だけにすると決めているのか、日野ポンチョは後面にだけ貼られています。
佐賀200か1159.2KG-LR290J4(20年車)。
2020年も新車を導入しており、EDSSを装備したいすゞLRが登場しています。
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