２０２０年から２０２１年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回の熊本電鉄編その１では、記録できた「熊本２２かナンバー」の車両画像を並べていきます。見かける台数は少なくなっており、おそらく近年の移籍車導入による代替で姿を消しているのでしょう。初度登録から２０年以上経過しているのだから当然といえば当然なんですが、頭が追いついていきません。
なお、型式・年式は、「熊本の路線バス大集合」『バスグラフィック Ｖｏｌ．３５』（２０１８），ネコ・パブリッシング を参照しました。
熊本２２か３２０６．ＫＣ－ＬＶ２８０Ｎ１（９８年車）。
まずは中扉４枚折戸仕様の、いすゞＬＶワンステップ車。熊本電鉄は１９９０年代半ばからワンステップ車を導入していました。自社発注の一般乗合車はメーカー純正ボディも採用していましたが、どちらかといえば西日本車体工業製ボディを採用していた印象です。
熊本２２か３２９２．
登録番号から９９年導入と思しきいすゞＬＶワンステップ車。扉が黒色になるなど、前年導入車から仕様変更が行われています。
熊本２２か３２９３．ＫＣ－ＨＵ２ＭＭＣＡ（９９年車）。
同じ西工９６ＭＣですが、こちらは日野車。
当時の熊本電鉄は台数にばらつきはあるものの、国内ディーゼル４メーカーを導入していました。このため、１～２台しか在籍していない車型も少なくありません。
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