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那覇市内で見たバス2022(那覇バス編その5)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。今回の那覇バス編その5では、市内線配置の移籍車で「沖縄200か520」から「沖縄200か760」までの記録出来た画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。


沖縄200か520.U-RM210GSN(94年車)。
まずは東急バスから移籍したU規制車のRMツーステップ車。ここ数年の新車・移籍車導入により、那覇バスでも残り少なくなったU規制車のうちの1台で、2006年に行われたコミュニティバス実証実験「小禄みぐい線」用に、まとまった台数導入した中型移籍車の生き残りでもあります。
2022年4月から7番首里城下町線の運行を那覇バスが行うことになったため、那覇バスターミナル周辺で那覇バスの中型車を見かける機会が以前よりも増えました。


沖縄200か613.KC-LV380L(95年車)。
第一交通産業傘下の那覇バス・琉球バス交通は車両代替を急ピッチで進めるため、京浜急行バスグループからや東急バスから毎年まとまった台数の移籍車を導入。2000年代後半の京浜急行バス移籍車はKC規制のワンステップ車を中心に、バラエティに富んだ車種が沖縄にやってきました。まずは純正ボディで側面上部開閉仕様のいすゞLVワンステップ車。


沖縄200か619.KC-RM211GSN(97年車)。
こちらは西武バスから移籍したRMツーステップ車。那覇バスに在籍する西武バスRM移籍車は市内線のこの1台だけとなっています。


沖縄200か663.KC-LV380N(96年車)。
純正キュービックボディで中扉4枚折戸仕様のN尺LVツーステップ車は京浜急行バスからの移籍車。京浜急行バスでは少数派だった中扉4枚折戸仕様で、正面行先表示横の「運賃前払い」表示が都内営業所配置だった頃の名残。市内線は運賃前払い制なので、そのまま活用しています。


沖縄200か732.KC-LV380L(97年車)。
同じく中扉4枚折戸仕様ですが、こちらは富士7EボディのLVツーステップ車で小田急バスからの移籍車。幽霊ミラーを装備しているので東武バス移籍車のようにも見えますが、車内を見れば一目瞭然です。小田急バスからの移籍車といえば、旧那覇交通時代に導入した富士5EボディのLVの印象がいまだにある小生、古い人間です。


沖縄200か760.KC-LV280L(97年車)。
京浜急行バスから移籍した純正キュービックボディでエアサスのL尺ワンステップ車。車椅子対応のスロープなどの装備が無い単なるワンステップ車ですが、結構しっかりしたシートが並ぶので座れれば快適な車両です。
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