4月に大分県別府市へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「別府で見たバス2023」シリーズ。今回の亀の井バス編その2では、記録出来た「大分200か824」以降の乗合車画像を並べていきます。
なお、型式・年式は『年鑑バスラマ』・『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス導入一覧表」、および「各地の新車から」ページを参照しました。
大分200か824.
実は古くから移籍車導入も行っている亀の井バス。移籍車は親会社の西鉄からの車両だけでなく、どこから来たの?という感じの車両も在籍しています。まずは中扉4枚折戸仕様の日野RJ。いわくにバスからの移籍車で、岩国市営バス時代に導入したワンステップ車です。いわくにバスは東京都交通局からまとまった台数のノンステップ移籍車を導入し、古参のツーステップ車・ワンステップ車を代替しました。いわくにバスから移籍出来るような乗合車が出てくるとは正直意外でした。
大分200か871.SDG-KR290J1(12年車)。
こちらの1つ目ヘッドライトな日野KRノンステップ車はケイエム観光バスからの移籍車。
ケイエム観光が2012年から運行を開始した「お台場レインボーバス」用に導入した車両です。ケイエム観光バスが運行していた他路線(ケイエムフラワーバス)の廃止にともなう車両転用(大型化)で5年程度で早期代替となりました。亀の井バスには1台移籍し、ほかの同型車も日本各地の事業者に移籍しています。
大分200か926.
別府と湯布院(由布院駅前バスセンター)を結ぶ観光快速バス「ゆふりん号」専用車として移籍車導入した西工B型ボディのRAトップドア車。西日本鉄道が1990年代後半からまとまった台数導入してきた新高速車で、亀の井バスにグループ間移籍してきました。
RAの新高速車では初期に導入した車両なので、シビリアンテールライトを装備しクーラーはサブエンジン式を搭載しています。
大分200か1003.2KG-KR290J4(20年車)。
こちらは2020年に3台新車導入した日野KR。
大分200か1015.
新車と並行して移籍車も登場。西日本鉄道から移籍した、いすゞ純正ボディ架装のLRワンステップ車。
2020年あたりまでの新車・移籍車導入で、亀の井バスで長いこと主力的存在だった中扉折戸仕様の日野RJ古参車が置き換えられていきました。
PR