今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズ。
しばらくシリーズの更新をお休みしていましたが、残っている那覇バスの画像を並べつくします。今回の那覇バス編その1では、記録出来た自社発注(那覇交通含む)の市外線運行車両、そして1台だけ記録出来た定期観光バス専用車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。
<那覇交通導入車>
沖縄22き448.U-LV324L(93年車)。
まずは那覇バスの前身となる那覇交通時代に新車導入した車両から、大型前面ガラス仕様を採用したキュービックボディのいすゞLVトップドア車。旧那覇交通から引き継いだ一般乗合車両は近年の新車・移籍車導入で代替が進み、姿を消すのも時間の問題という感じ。昨年見ることが出来た車両を今年も見ることが出来ました。
<那覇バス導入車>
沖縄230あ1732.QRG-KV290Q1(16年車)。
第一交通産業傘下の那覇バス・琉球バス交通は「沖縄振興特別推進交付金事業」いわゆる一括交付金とよばれる補助金を活用し、2013年からノンステップの新車導入を開始しました。那覇バスはL尺のノンステップバスを導入しましたが、ほとんどが市内線向け。市外線配置となったのは割合からするとごくわずかで、2015年に導入した日野KV3台と2016年12月に登録した日野KVのQ尺車6台となります。2015年導入車は今年も見られず、記録できたQ尺車両画像を全て並べます。
沖縄230あ1735.QRG-KV290Q1(16年車)。
沖縄230あ1736.QRG-KV290Q1(16年車)。
沖縄230あ1737.QRG-KV290Q1(16年車)。
以上、日野KVのQ尺車でした。16年に導入した日野KVの市外線向け車両は、今年も6台中4台を見ることが出来ました。
ちなみに、一括交付金を活用して導入したノンステップ車はナンバープレートを頭2桁を導入年+末尾4・9を欠番とした希望番号で登録しており、那覇バス・琉球バス交通の区別無い連番となっています。
<定期観光専用車>
沖縄230あ1902.2DG-RD00(19年車)。
2020年に那覇バスは貸切バス事業を琉球バス交通へ移管しましたが、定期観光バスは引き続き運行しています。定期観光バス専用車となっているのが19年に導入した4台の現代ユニバース。3列シート仕様のAT車で、それぞれ異なるカラーで南十字星にちなんだ愛称を採用しています。画像の車両はブラウン色の「ベータ号」です。
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