２０２３年９月と２０２４年１月に記録した宮崎交通のバス画像よせ集めシリーズ。
今回のその６では、１１年以降に導入した生え抜きの一般乗合車画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「注目事業者・車両一覧表 宮崎県 宮崎交通」『バスマガジン１０１号』（２０２０），講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
宮崎２３０あ３１７．ＰＤＧ－ＫＲ２３４Ｊ２（１１年車）。
登録番号を希望番号にしたり、払い出しにしたりと、よく分からない状況が続いていた宮崎交通ですが、２０１０年から生え抜き一般乗合車は希望番号で３０１からの連番を採用しました。画像は２０１１年に登場した１つ目ヘッドライトな日野ＫＲノンステップ車。
ちなみに宮崎交通は２００９～１１年にかけ日野ポンチョをまとまった台数導入し、低床化とダウンサイジングを進めました。９ｍサイズ以上の乗合車は移籍車導入が続き、中型乗合車の新車導入は２００８年以来となりました。
宮崎２３０あ３２４．ＳＫＧ－ＬＲ２９０Ｊ１（１２年車）。
１２年はいすゞＬＲをノンステップ車で導入。以後このボディの中型ノンステップ車はいすゞＬＲを導入したので、先ほど画像を並べた２０１１年導入の１つ目ヘッドライトな日野ＫＲはレアな存在です。
宮崎２３０い５０２．ＳＫＧ－ＬＲ２９０Ｊ１（１５年車）。
２０１５年導入のいすゞＬＲノンステップ車。
登録番号は２０１５年から希望番号で新たに５０１からの連番を採用しました。
宮崎２３０い５０１．ＳＫＧ－ＬＲ２９０Ｊ１（１５年車）。
登録番号が前後しますが、１５年導入のいすゞＬＲノンステップ車の後面側。
ラッピング広告車なので、画像をわざわざ並べる意味は無いかもしれません。
宮崎２３０あ５２０．ＳＫＧ－ＬＲ２９０Ｊ２（１７年車）。
５０１からの連番は２０１６年導入の５１２まで続けましたが、２０１７年から導入年毎に頭２ケタの数字を変えていく方式に変更しました。頭２ケタ数字は西暦や元号など関係なく、「５２」からスタートするところがなんとも。「５２」から始めれば宮崎２２、宮崎２００ナンバーの在籍車両と番号が被ることは無いと考えたのかもしれません。ただ、高速車・移籍車は払い出しナンバーを採用しているので、そのうち番号被りが出てきそうな予感。どうするのか気になるところです。
さて画像は２０１７年導入のいすゞＬＲ。運転席側の中央窓はメーカー標準の固定ガラス仕様を採用しています。ちなみにモデルチェンジしたいすゞＬＲは２０１６年から導入を開始しています。
宮崎２３０あ５２１．ＳＫＧ－ＬＲ２９０Ｊ２（１７年車）。
１７年導入のいすゞＬＲから、ラッピング広告など無い車両の画像も並べておきます。
宮崎２３０あ５３０．２ＫＧ－ＬＲ２９０Ｊ３（１８年車）。
登録番号の頭数字２ケタ「５３」は１８年導入車。いすゞＬＲの導入ばかりです。
宮崎２３０あ５３２．２ＫＧ－ＬＲ２９０Ｊ２（１８年車）。
１８年導入のいすゞＬＲの後面側はこんな感じです。
宮崎２３０あ５４１．２ＫＧ－ＬＲ２９０Ｊ３（１９年車）。
登録番号の頭数字２ケタ「５４」は１９年導入車。いすゞＬＲ。
宮崎２３０あ５５４．
ここから型式・年式を参照した『バスマガジン１０１号』刊行後に登場した車両となります。
登録番号の頭数字２ケタ「５５」から、２０年導入車となります。いすゞＬＲ。
宮崎２３０あ５７４．
登録番号の頭数字２ケタ「５７」から、２２年導入車となります。
宮崎２３０あ５７５．
２２年導入車の後面側。運転席側の中央はメーカー標準の固定窓採用に変わりありません。コロナ禍で仕様を変更する事業者、変更しない事業者、考え方は様々です。
宮崎２３０あ５８４．
登録番号の頭数字２ケタ「５８」ということで、２３年導入車。
行先表示が白色ＬＥＤ機となりました。後面側からの画像のみで失礼します。
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