2023年9月と2024年1月に記録した宮崎交通のバス画像よせ集めシリーズ。
今回のその8では、2000年代以降に導入したハイデッカー車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「注目事業者・車両一覧表 宮崎県 宮崎交通」『バスマガジン101号』(2020),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
宮崎200か240.PJ-MS86JP(07年車)。
まずは4列シート・トイレ装備無しの三菱ふそうMS。貸切車として導入した車両で、現在は乗合転用で県内長距離路線運用メインという経歴。古くから続く宮崎交通の貸切車の乗合転用という伝統を受け継いだ1台です。ちなみにフロントガラス扉側に置かれた黄色の飛行機マークは宮崎空港経由をあらわします。
宮崎200か290.PKG-RU1ESAJ(09年車)。
09年に導入した4列シート・トイレ付仕様のいすゞガーラ高速車。宮崎交通の高速車は側面固定窓仕様というイメージですが、窓の開く車両も在籍しています。
宮崎200か366.QRG-MS96VP(13年車)。
後面側からの画像だけになりますが、13年に導入したエアロエースな三菱ふそうMS。側面固定窓仕様で4列シート・トイレ付車両です。もともとは宮崎と延岡を結ぶ県内高速バス「ひむか号」開業にむけて導入した車両のうちの1台です。「ひむか号」は2014年に東九州自動車道の延岡~宮崎間開通にあわせ運行を開始しましたが利用状況は低迷、2020年のコロナ禍で運行休止となりました。「ひむか号」の運用車両は年式も新しいこともあり、現在は4列シート車運用路線で活躍しています。
宮崎200か434.QTG-RU1ASCA(17年車)。
側面固定窓仕様で4列シート・トイレ付の日野セレガ。宮崎交通はコロナ禍で利用状況が悪かった都市間高速路線の多くを休廃止しました。2024年現在、宮崎市内発着で毎日運行している4列シート車運行路線は熊本市内を結ぶ「なんぷう号」、新八代駅への九州新幹線接続バス「B&Sみやざき」となっています。
宮崎200か459.2TG-RU1ASDA(18年車)。
18年導入の日野セレガ。こちらも4列シート・トイレ付高速車です。
今回で「宮崎交通のバス 2023年9月と2024年1月」シリーズは完結となりますが、次回は番外編となる宮崎交通以外の都市間高速車画像を並べます。
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