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2024年1月に宮崎駅前で見た都市間高速車(九州産交グループ編)

「2023年9月と2024年1月に記録した宮崎交通のバス画像よせ集め」シリーズの番外編。2024年1月に宮崎駅前で見た都市間高速車画像のよせ集めです。
今回は九州産交グループ編と題し、記録出来た九州産交バス及び産交バスの車両画像を並べていきます。

<産交バス>

熊本200か1540.
宮崎市内と九州新幹線「新八代駅」を結ぶ九州新幹線接続バス「B&Sみやざき」は宮崎交通・JR九州バス・九州産交バス地域子会社となる産交バスの3社で共同運行しています。各社とも4列シート・トイレ付車両が専用車両となっています。
現在は現行ジェイ・バス製ハイデッカーの日野セレガで運行している産交バス。運行開始当初は「ひのくに号」お下がりの西工ボディな日野ハイデッカーなど古参車中心でしたが、いまやそんな面影はありません。


熊本200か1614.
同じく日野セレガ。親会社の九州産交バスには4列シート・トイレ付仕様の日野セレガを多数保有していますが、メインといえる「ひのくに号」運用車両は前扉折戸仕様を採用しています。「B&Sみやざき」専用車のほうがスイング扉仕様なので見栄えがする印象です。

<九州産交バス>

熊本200か1009.QPG-RU1ESBA(12年車)※。
続いて九州産交バス籍の車両画像を並べていきます。
まずは2012年に導入した日野セレガのハイデッカー。独立3列シートでスイング扉+側面固定窓仕様、トランク部に仮眠室を装備しています。
九州産交バスは宮崎市内から熊本市内を結ぶ「なんぷう号」と宮崎市内から福岡市内を結ぶ「フェニックス号」2路線の共同運行事業者となっています。車両は熊本市内の営業所配置となっており、単純に「なんぷう号」を往復する運用もあれば、「なんぷう号」運用で宮崎に行き、宮崎から「フェニックス号」の運用で往復したのち、「なんぷう号」運用で熊本市内の営業所に戻ってくるという配車スケジュールもあります。このため「なんぷう号」・「フェニックス号」どちらの九州産交バス担当便は3列シート車で運行しています。


熊本200か1010.QPG-RU1ESBA(12年車)※。
同じく2012年に導入した日野セレガのハイデッカー。こちらの車両もトランク部に仮眠室を装備しています。


熊本200か1437.
九州産交バスグループは現代ユニバースを多数導入していますが、扁心3列シートで側面固定窓仕様は画像の車両含め2台のみのレアな存在です。トランク部に仮眠室装備はありませんが、トイレ装備のためトランクパネルは変則的な仕様となっています。

熊本200か1731.
2020年以降、名鉄バスからの移籍車をまとまった台数導入している九州産交バス。2021年に高速車の移籍車が複数台登場しました。画像の3列シートでトランク部に仮眠室を装備したスーパーハイデッカーな三菱ふそうMSもその1台で、仕様を活かし「なんぷう号」・「フェニックス号」の運用をこなしています。

型式・年式は下記を参照しました。
※)「九州産交バスグループ 所有車両一覧表」『バスマガジン72号』(2015),講談社ビーシー/講談社
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