「2023年9月と2024年1月に記録した宮崎交通のバス画像よせ集め」シリーズの番外編。2024年1月に宮崎駅前で見た都市間高速車画像のよせ集めです。今回は西鉄・JR九州バス編と題し、記録出来た車両画像を並べていきます。
<西日本鉄道>
社番:3136.
宮崎と福岡を結ぶ都市間高速バス「フェニックス号」。西鉄こと西日本鉄道の運用車両は3列シート・4列シートどちらもあるセレクトシート車と4列シート車で運行しています。画像の車両は側面固定窓仕様で4列シート車の三菱ふそうMS。
福岡県外路線などの中・長距離高速車は画像の「火の鳥」カラーと呼ばれる塗装デザインを採用していましたが、2018年に誕生した高速車共通の「HARMONY(ハーモニー)」カラーデザインへの置き換えが着々と進んでいます。
<JR九州バス>
社番:634-13550(略称4350).QRG-MS96VP(14年車)※。
コーポレートカラーの赤色ベースに白色の文字表記という水戸岡氏によるデザインを採用するJR九州バス。都市間高速車には「HIGHWAY」表記が入ります。
ナンバープレートは社番略称の「ドア番号」とよばれる4桁の数字を希望番号で取得しています。ちなみにボディ後部に書かれている2桁の数字、画像の車両だと「33」は「デザイン番号」とよばれるもので、定員や社番などと一切関係ありません。
画像は側面固定窓仕様で4列シート車の三菱ふそうMS。もともと博多支店配置車両として登場した車両で福岡と広島を結ぶ「広福ライナー」の運用を中心にしていました。コロナ禍後に宮崎支店に転属し「フェニックス号」運用車両となっています。
社番略称:4964.
こちらはいわゆる令和顔のMS06エースで3本均等トランク・側面固定窓仕様の4列シート車の三菱ふそうMS。社番からコロナ禍前に登場した車両で、宮崎県ご当地ナンバープレートを採用しています。
社番略称:4861.
JR九州バスは宮崎市内と九州新幹線「新八代駅」を結ぶ九州新幹線接続バス「B&Sみやざき」も共同運行事業者となっています。JR九州バスの専用車は九州新幹線800系と共通する塗装デザインを採用しています。もちろんこちらの塗装も水戸岡氏がデザインしています。
画像の車両は側面固定窓仕様で4列シート・トイレ付の三菱ふそうMS。側面窓前端下部に「FUSO AERO」ペットマークがあることから、旧マスクのMS06エースで3本均等トランク仕様です。
長いこと続けてきた2023年9月と2024年1月に記録した宮崎のバス画像よせ集めシリーズですが、今回で終了です。ブログの更新ネタがあまりないのでどうしましょうか。
※型式・年式は「ジェイアール九州バス 所有車両全データ」『バスマガジン94号』(2019),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
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