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鹿児島市内で見たJR九州バス(2024年12月編)

偶数月末はバスラマインターナショナル最新号の感想めいたものを書くのが恒例となっている拙ブログですが、2月27日発売(予定)では月内の更新は出来ず。さりとて長くブログを更新出来るようなのネタも見つからないので、今回はHDDに眠る2024年に記録した画像を引っ張り出します。

というわけで、2024年12月に鹿児島市内へ出かけた際に記録したJR九州バスの画像を並べていきます。画像はほぼ過去の更新で並べた車両ということを、あらかじめおことわりしておきます。


社番:531-24165.2RG-LV290N4(24年車)※1。再掲。
まずは、2024年に鹿児島駅から薩摩郡山を経由し宮之城(一部便は薩摩中央高校まで)を結ぶ北薩線の開業77周年を記念し、国鉄バスの復刻塗装車として登場したいすゞLV。型式を参照した『バスラマインターナショナル 207号』によれば、「前面の動輪マークや側面のツバメのレリーフは同社保管のものを取り付けた 」ほか、「シート表皮も国鉄時代を彷彿とさせるモケットを採用 」したとのこと。
JR九州バスは通常ボディに社番的存在となっている4桁のドア番号のみを標記していますが、国鉄バス復刻塗装ということできっちり社番を標記しています。またナンバープレートは開業年にちなんだ数字で取得しています。


ドア番号:1203.
ここからは標準塗装車の画像になります。JR九州バスはコーポレートカラーの赤色ベースに白色のアルファベットと数字を大胆に配した水戸岡氏によるデザインの塗装を採用しています。ナンバープレート号は社番を略称した「ドア番号」とよばれる4桁を希望番号で取得しています。ちなみにボディ後部などに書かれた2桁の数字は「デザイン番号」とよばれるものです。社番や車種などとは無縁で、強いて言えば「カッコいい数字」という程度の番号です。
JR九州バスの一般乗合車は少ないながらコツコツといすゞLVの新車導入を続け、鹿児島支店の在籍車は100%自社発注のいすゞLVとなりました。画像の車両は22年導入車です。


ドア番号:1162.
後面側の画像だけですが、こちらは21年導入のいすゞLV。後面には通常「デザイン番号」が描かれていますが、画像の車両はありませんでした。ちなみに2021年導入車から白色LED行先表示機を採用しています。


ドア番号:1001.
2020年導入のいすゞLV。こちらの後面には「デザイン番号」があります。

社番:521-16626(ドア番号1626).QDG-LV290N1(16年車)※2。
現行ボディにモデルチェンジしたいすゞLVは2016年から導入を開始しています。後面側からの画像のみで失礼します。
JR九州のコーポレートカラーの赤色ですが、登場時の見栄えは良いのですが、紫外線の影響などで割とすぐに退色してしまうのが残念なところ。鹿児島はさらに火山灰の影響もあり、登場から10年近く経過すると画像の車両のように赤色がツギハギのようになってしまうことも少なくありません。

なお、社番・型式・年式は下記を参照しました。
※1)「各地の新車から」『バスラマインターナショナル  207号』(2024),ぽると出版
※2)「ジェイアール九州バス 所有車両全データ」『バスマガジン94号』(2019),講談社ビーシー/講談社
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