2025年2月に愛媛県松山市で記録したバス画像のよせ集め。今回の伊予鉄バス編その2では、記録出来た中型乗合車の画像を中心に並べていきます。
なお、型式・年式は「伊予鉄バス・伊予鉄南予バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル208号』(2025),ぽると出版 を参照しました。
愛媛200か158.KK-HR1JKEE(01年車)。
伊予鉄バスの路線車は中型車中心となっており、2000年から導入を開始した日野HRでノンステップ化を進めました。画像の車両は01年に導入した日野HRの9m車。
塗装は2015年から「IYOTETSUチャレンジプロジェクト」の一環で、バス・電車ともオレンジ一色に変更しました。旧塗装のバス車両は塗り替えだけでなく、ラッピングでオレンジ一色となった車両も多いのが特徴です。ラッピングでオレンジ一色となった車両は、バンパーが黒色のままとなっています。
愛媛200か5068.PB-HRHAE(04年車)。
2003年12月にナンバープレートの「愛媛」フォントが変更となり、払い出しの「200か」「200あ」ナンバーは5000番台からスタートすることになりました。
画像は2004年に導入した日野HRの9mサイズで、オレンジ一色に塗り替えた車両。正面の「IYOTETSU」ロゴがラッピング対応車と比べると小さいのが特徴です。
愛媛200か5417.SKG-KR290J1(13年車)。
2006年までHRを大量導入した反動か、中型乗合車の導入はしばらくお休み。ジェイ・バス製中型ノンステップ車モデルとなった日野KRは2013年から導入を開始しました。画像の車両はラッピングでオレンジ一色となった黒バンパー車です。
愛媛200か5592.2KG-KR290J3(17年車)。
現行ジェイ・バス製ボディにモデルチェンジした日野KRは16年から導入を開始しました。画像は17年導入車。運転席側の側面窓はメーカー標準の中央固定ガラス仕様となっています。
愛媛200か5639.2KG-KR290J3(18年車)。
こちらは18年導入の日野KR。現行ジェイ・バス製ボディの日野KRも大型車のKV同様、オプションの運転席側燃料タンク車を採用しています。
愛媛200か5667.2KG-KR290J4(19年車)。
19年と21年にはEDSS標準装備のKR290J4を導入しています。
後面ストップランプがLEDとなっているので目立ちます。
愛媛200か5721.EVM-J 8.8(24年車)。
2024年から中型クラスの電気バスも導入を開始し、EVモーターズ・ジャパン製F8シリーズ2の8.8を採用しています。
2024年10月に発売を開始したF8シリーズ2の8.8を伊予鉄バスは2023年3月に先行販売分を導入しました。画像の車両は先行販売分で登場したうちの1台です。
愛媛200あ5130.ALFA L6(24年車)。2025年2月記録。
最後に小型車の画像から、自動運転バス専用車となっているアルファバスジャパンのL6。2024年12月25日から高浜駅-松山観光港間を「レベル4」の自動運転で営業運行を開始しました。型式等を参照した『バスラマインターナショナル208号』によれば「レベル4」の自動運転で「期間を限定せず、だれでも乗れる営業路線バスとしては全国で初めて 」とのこと。
基本的に自動運転で運行していますが、道路状況などに応じて手動運転に切り替えています。また、乗車時はシートベルトの着用が求められています。
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