今年の4月に下関へ出かけました。下関へは2023年から毎年出かけているので、ブログの更新ネタにするのは正直またかという感じもしますが、放置するよりはマシということでご容赦を。今回はハイデッカー車編と題し、記録出来たサンデン交通在籍のハイデッカー車の画像を並べていきます。
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サンデン交通はご当地「下関」ナンバー誕生で旧来の「山口200か」ナンバー払い出し車両と「下関200か」払い出しナンバーとの番号被りを避けるため、2007年頃から5000番台の希望番号で取得するようになりました。車種や用途、初度登録年、自社発注車、移籍車などを考慮した希望番号を採用する事業者もありますが、サンデン交通は特に関係なく導入順の連番で登録しています。
まずは日野セレガの貸切車。フロント部のメッキパーツやリヤスポイラーを装備していますが、フロントガラス下部にオーナメントランプが無いので廉価モデルがベース車となっているようです。サンデン交通の貸切事業は送迎関係の仕事中心となっており、一般的な観光貸切バスは子会社のサンデン観光バスが担っています。
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先ほど画像を並べた日野セレガと同時期に導入した車両ですが、こちらは高速車に転用しています。正面行灯部はLED行先表示機を搭載し、側面も窓下に表示窓を設置する結構手の込んだ改造工事を行っています。
塗装は貸切デザインのままなので、貸切の仕事にも入る模様。この日は火の山公園トルコチューリップ園「オルハン・スヨルジュ記念園」への無料シャトルバスの運用に入っていました。
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都市間高速バスは縮小し、現在は下関ー福岡線「ふくふく号」を西日本鉄道と共同運行するだけとなっています。「ふくふく号」は短距離路線ということもあり、2000年代は西工E型ボディ架装車で運行していましたが、車両代替で現在はハイデッカー車による運行に戻っています。後面側からの画像のみですが、いすゞガーラの高速車。
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こちらは日野セレガの都市間高速車。リヤスポイラーは無く、側面ガラスに色は入っていない純然たる廉価グレードの車両です。
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