7月に記録したバス画像のよせ集め「那覇市内で見たバス2025」シリーズ。
琉球バス交通編最終回となるその5では、記録出来たハイデッカー車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。

沖縄230あ525.ADG-RU1ESAJ(05年車)。
第一交通産業傘下の那覇バスは2022年に貸切バス事業、2025年に定期観光バスを琉球バス交通に移管しました。事業移管にあわせて車両も転籍しましたが、既に両社の貸切車塗装はレインボー帯の共通デザインとなっていたので、ボディの社名表記が変わっただけで稼動しています。
画像の車両は那覇バスから転籍したいすゞガーラの2005年導入車。那覇バスは2005年にジェイ・バス製統合モデルとして販売を開始したばかりのいすゞガーラを大量導入し、話題となりました。
沖縄230あ723.PKG-RU1ESAJ(09年車)。
年式は異なりますが、いすゞガーラの後面側はこんな感じです。
沖縄230あ1643.LDG-RD00(16年車)。
ヒュンダイユニバースの貸切車は13年から導入を開始し、まとまった台数が在籍しています。画像の車両は2016年導入車。
沖縄230あ1640.LDG-RD00(16年車)。
登録番号が前後しますが、ヒュンダイユニバース貸切車の後面側はこんな感じです。
<定期観光車>
沖縄230あ1902.2DG-RD00(19年車)。
2025年に定期観光バスも那覇バスから琉球バス交通に移管し、定期観光バス専用車として2019年に4台導入した現代ユニバースも転籍しました。側面にあった「Naha Bus」のアルファベット表記部は上から「Ryukyu Bus Kotsu」の大きなステッカーを貼っています。
さて、定期観光バス専用車の現代ユニバースは3列シート仕様のAT車で、それぞれ異なるカラーで南十字星にちなんだ愛称を採用しています。那覇バスが導入時に作成した車両紹介パンフレットによれば、こちらの車両はブラウン色の「ベータ号」です。
沖縄230あ1903.2DG-RD00(19年車)。
こちらはレッド色の「ガンマ号」です。レッドというよりも赤紫という感じです。