「岡山で見た両備バス2023~2025」と題したバス画像のよせ集め。今回のその4では、記録出来た「玉野渋川特急」専用車の画像を並べていきます。
なお、年式・型式は「両備バスカンパニー 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル214号』(2026),ぽると出版 を参照しました。
社番:F0612.PJ-MP35JM改(06年車)。2025年5月記録。
岡山市内と玉野市内を結ぶ「玉野渋川特急」。1988年に観光モデルのトップドア車を使用する豪華な特急バスとして運行を開始しました。運行開始当初の豪華なサービスは利用者増加で早々に終了しましたが、今も両備バスの幹線として運行しています。2000年代以降は交通バリアフリー法に対応したうえで、リクライニングシート等を装備した専用車を導入しています。
まずは、2006年に導入したMPワンステップ車。前輪後方に車椅子対応の装備と専用扉を設けた特注車です。フロントガラスは1枚でオーバーラップワイパーを装備し、特急にふさわしい見た目も特徴です。行先表示は正面行灯部のLED機だけで、側面・後面は双方向表記のステッカーとなっています。

社番:F0614.PJ-MP35JM改(06年車)。2025年5月記録。
2006年に導入した専用車は4台。三菱重工製クーラーを搭載し、屋根に2基換気機器を装備しているところは一般路線車のMPと同様です。

社番:F0615.PJ-MP35JM改(06年車)。2025年5月記録。
「玉野渋川特急」専用車にもラッピング広告は可能なようです。
社番:F1909.2PG-MP35FP(19年車)。2025年5月記録。
2019年に導入した「玉野渋川特急」専用車のMP長尺ワンステップ車。オプション・特注モリモリだった2006年導入車に比べると、ごく標準的な見た目の前中扉車になりました。型式・年式を参照した『バスラマインターナショナル』誌によれば「中扉にはステップを設けず車椅子乗降用としたのが最大の特徴 」とのことで、特別仕様は健在です。行先表示は正面だけフルカラーLED機を装備し、側面・後面は双方向表記のステッカーとなっています。
社番:F1918.2PG-MP35FP(19年車)。上:2025年5月、下:2023年5月記録。
2019年に導入したMP長尺ワンステップ車の「外装は瀬戸内海の美しさをアピールする「ワンダフル・セトウチ」デザイン 」を採用しています。
デンソー製クーラーを搭載し、換気機器を後部に1基装備しているところは、同年式のMP一般路線車と同様です。