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那覇市内で見たバス2022(沖縄バス編その4)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。沖縄バス編の最終回となる今回のその4では、記録出来た沖縄200か1026以降の乗合移籍車の画像を並べていきます。なお、並べている画像全て神奈川中央交通からのMP移籍車であることをあらかじめおことわりしておきます。


沖縄230あ1026.
神奈川中央交通からMPワンステップ車を継続的に導入。結果、まとまった台数が在籍することになりました。まずは天井の前・中・後3箇所に角型通風機器を載っけているMPワンステップ車。沖縄バスはナンバープレートをたまに希望番号で登録しており、画像の車両はそんな1台です。
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BJハンドブックシリーズ V108

バスに関する書籍を買ったら感想めいたものをブログに書くシリーズ。
2月刊行からだいぶ経ちましたが、今回は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』についてです。


沖縄230あ1623.QRG-KV290Q1(16年車)。2022年4月記録。

BJハンドブックスシリーズで沖縄県のバス事業者が取り上げられるのは初!記念すべき1冊といえる本作の掲載事業者は、タイトルの通り那覇バスと琉球バス交通の2事業者。どちらも2000年代に第一交通産業グループ傘下となった2事業者で、2021年10月1日現在の在籍車両をもとに紹介しています。
 
内容は、車両編・歴史編・紀行編というおなじみの3部構成。「終点の構図」は沖縄本島北部の名護市屋我地島にある「運天原」。紀行編は「“琉球の風”を感じに行こう!」と題し、那覇市内から沖縄本島北部方面へ琉球を学べるスポットや有名観光地を1泊2日で巡る乗り歩きルポです。
 
車両編では、新旧・大中小、バラエティに富んだ現有車両を紹介しています。


沖縄230い1808.2KG-LV290N2(18年車)。2022年4月記録。

現有車両一覧表は近年の車両導入状況を鑑みて、那覇バスと琉球バス交通をあわせて掲載しています。現有車両車種別解説も同じですが、市内線仕様の車両を明記しているのが本作の特徴といえます。一般乗合車は第一交通産業グループ傘下となってから積極的な車両代替をすすめ、2013年からは一括交付金を活用した新車導入を行っています。2013年以降に導入した大型ノンステップの新車は既に100台を超えており、在籍する一般乗合車の半数を占めるまであと少しというところまできています。新車と並行して移籍車も引き続き導入していますが、かつてのような何でもかんでもというわけではなく、京浜急行バスや東急バスといった首都圏のバス事業者から比較的年式の新しい車両を厳選しているように感じられます。
 
歴史編は大きく「730以前」・「730以後」・「新会社移行」の3つに分けていますが、「730以前」は旧那覇交通・旧琉球バスの成立をごくごく簡単にまとめ、「730以後」と「新会社移行」に大きく頁を割いています。「730以後」は、利用者の減少、経営悪化、旧那覇交通と旧琉球バスの合併白紙撤回、乗合バス4社統合計画頓挫などなど、沖縄のバスを語るには避けて通れない負の歴史をしっかりまとめ、これぞ歴史編という読み応えのある内容となっています。

感想めいたものはこのくらいにして、今年4月に那覇市内へ出かけて記録した那覇バス・琉球バス交通の車両画像を並べていきます。

なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の現有車両一覧表を参照しました。

バスマガジン 113号

バスマガジンの最新号で、のちのち調べるかもしれない事業者特集などを書き記しておく、それだけのために更新している小生的メモ帳更新。今回は『バスマガジン 113号』です。

まずは、前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェックしておきます。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート vol.113『鹿児島交通』」、「帰ってきた!都道府県別地域別路線バス全方位レポート『和歌山県』」、「電気バスを5台一気導入!?街中ネットワークの未来を見る!!」、「エアポートバスに続く新連載スタート!!それはやっぱり『愉快だけどマジな話』!?」、「さらにディープな時代に突入・・・ [写真から紐解く日本のバスの歴史]」、ほかとなっていました。
今号はほぼ予告通りの掲載でしたが、予告詐欺常習犯の全方位レポートは相変わらず。和歌山県ではなく高知県の掲載となりました。

那覇市内で見たバス2022(沖縄バス編その3)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。今回の沖縄バス編その3では、記録出来た沖縄200か737から1022までの乗合移籍車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。


沖縄200か737.KC-MP717M(98年車)。
現在沖縄バスの主力となっているのが、1996年にモデルチェンジしたいわゆるニューエアロスターです。以前から神奈川県内事業者からの移籍車が多く、画像のMPワンステップ車は横浜市交通局からの移籍車。


沖縄200か738.KC-MP717M(98年車)。
こちらも横浜市交通局から移籍した中扉4枚折戸仕様のMPワンステップ車。交通バリアフリー法に対応した自社発注の低床車は塗装を青色系のカタログカラーデザインとなっていますが、移籍車は従来の沖縄バス塗装デザインを継続採用しています。

那覇市内で見たバス2022(沖縄バス編その2)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。今回の沖縄バス編その2では、2013年以降に導入した自社発注乗合車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。


沖縄200か931.QKG-MP37FK(13年車)。


沖縄200か933.QKG-MP37FK(13年車)。
2013年から沖縄県のバス事業者は、いわゆる一括交付金を活用した新車導入を開始しました。これまでワンステップバスを導入してきた沖縄バスですが、いよいよノンステップバスの導入がメインとなりました。
また、QKG規制車のMPからデンソークーラーを採用しています。


沖縄200か960.QKG-MP35FK(13年車)。
2013年はノンステップバスと並行してワンステップバスも導入しました。前中扉間の側面窓割がノンステップバスとワンステップバスとで異なるため、側面行先表示器の取り付け位置が若干違っています。ちなみに2013年は中型のMKノンステップ車も導入していますが、今回見ることができませんでした。

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