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大分駅前で見たバス2020(大分バス編その1)

HDDに眠らせたままの画像をブログの更新に活用していくシリーズ。
2020年に大分駅前で記録したバス画像から、今回は大分バス編その1として、記録できた91~94年に導入したU規制車の日野一般乗合車の画像を並べていきます。
なお、年式・型式は「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル121
号』(2010),ぽると出版 を参照しました。


社番:12658.U-HT2MLAA(91年車)。
2020年8月に記録出来た大分バスの日野車のうち、もっとも古参車だったのが、91年に導入した純正ボディなHTでした。画像の車両は側面下部に花や鳥のアイコンがペイントされて
いるのが特徴で、以前1つ目のブログでいただいたコメントによれば県の花:「豊後梅」と県の鳥:「メジロ」をあらわしているとのこと。
ちなみに大分バスの社番は、頭数字がメーカーをあらわしており「1」は日野車となります。以下の数字は、「2」が箱型バス、残り3桁がメーカー毎にカウントしている連番となっています。

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大分駅前で見たバス2020(大分交通編その3)

HDDに眠らせたままの画像をブログの更新に活用していくシリーズ。
2020年に大分駅前で記録したバス画像から、今回は大分交通編その3として、記録できた大分空港への特急バス「エアライナー」専用車と都市間高速車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は 「注目事業者・車両一覧表 大分県 大分交通」『バスマガジン92号』(2018),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。 


大分200か436.PKG-RU1ESAJ(09年車)。
まずは大分空港と大分や別府を結ぶ空港特急バス、「エアライナー」専用車の画像から並べていきます。「エアライナー」は大分市内から空港まで約1時間程度の所要時間ということもあり、貸切転用車や低グレードのスタンダードデッカーなエアロバスが主力となっていました。2000年代前半には西工E型ボディの車両を採用し、車両コストの削減もここまできたかという感じでした。
しかし西工E型ボディの車両が「エアライナー」の主力だった期間は短く、2000年代後半から廉価グレードのハイデッカー車の導入を開始し、あっという間に置き換えられてしまいました。画像は09年に導入した、いすゞガーラのエアライナー専用車。色の入っていないガラスの側面窓や、リヤスポイラー無しなどいかにも廉価グレードという感じの車両ですが、トランク容量は西工E型ボディにくらべ格段に増えました。
ちなみに「エアライナー」専用車は2019年ラグビーワールドカップでの大分開催を記念し、2017年9月からワールドカップ特別仕様ナンバープレートを装着してます。

バスラマ 185号

今年の4月も昨年同様に緊急事態宣言下での生活を送ることになろうとは。3度目の緊急事態宣言は灯火管制やらも加わって、コロナ対策もここまできたのかという感じです。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、思いもよらぬ変化球。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル185号』です。
今号掲載の特集は2つ。まずは4月刊行号恒例となった「春のオムニバス」。2021年は新たに登場した連節バスや電気バスなど車両に関するものから自動運転の実証実験まで、「2月から4月にかけて、各地で集めた15の話題 」を掲載しています。


社番:4002.KX525Z1(21年車)。2021年4月記録。
今回掲載されたものから、京成バスが幕張新都心で運行している「シーガル幕張」むけに登場した日野ブルーリボンハイブリッド連節バスの画像。塗装は「これまでのシーガル幕張と同じグリーンを基調色に、サイドウインドー上部の帯に京成グループのコーポレートカラーのブルーとレッドの組み合わせを採用 」しています。残念ながらボルボ時代のカモメカラー復活とはなりませんでした。今回の日野連節バス2台導入により、既存の「シターロG2台が退役した 」とのこと。
日野の連節バス導入の話題は京成バスのほか、京王バスと神姫バスの車両についても紹介しています。京王バスの導入車両は、朝のラッシュ時の限られた運行本数のみという宝の持ち腐れ状態ですが、「今後は他路線への使用も検討される 」とのこと。昼に走るのはいつになるのでしょうか・・・。
特集2つ目は「観光バスにはやっぱりガイドさん!」。「バスガイドに新たな活躍の場を考えよう 」というねらいのもと、自社でバスガイドを養成している貸切バス事業者の現在や、各社で乗務する男性バスガイドさんそれぞれの仕事への取り組みなどを紹介しています。

様々な話題を取り上げたトピックスでは、ヒュンダイ・ユニバースに廉価グレードのベーシック仕様が登場したことや、三菱ふそうエアロエースに「近距離路線ユーザーなどからの強い要望を受けて 」折戸仕様が登場したことを紹介。扉の開閉方向を座席側に折りたたむことで、折戸の設定が可能となったようです。
このほか、「日産シビリアンが販売を終了」ことも取り上げています。シビリアンの販売終了は残念ですが、「2011年7月に、国内向けはガソリン車に集約された 」ことで、「幼児バス、特装車を含む自家用や官公庁などのニーズは根強いものがあった  」というものの「営業車での販路は限られた 」状況でした。むしろ、よくここまで販売が続いていたと考えるべきかもしれません。


なにわ200あ337.2013年10月に記録した画像を再掲。
せっかくなので手持ちのシビリアンの画像から、日本城タクシーに在籍していた車両。撮影時点では前面・後面を大阪市交通局のゼブラカラー風ラッピングとなっていました。

大分駅前で見たバス2020(大分交通編その2)

HDDに眠らせたままの画像をブログの更新に活用していくシリーズ。
2020年に大分駅前で記録したバス画像から、今回は大分交通編その2として、08年以降に新車・移籍車導入した一般乗合車画像を並べていきます。

なお、型式・年式は 「注目事業者・車両一覧表 大分県 大分交通」『バスマガジン92号』(2018),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。 


大分200か369.PDG-LR234J2(08年車)。
一般乗合車の主力は中型車なっている大分交通。交通バリアフリー法の施行後はワンステップ車を中心に導入していましたが、このあたりのいすゞLRからノンステップ車を本格採用するようになりました。また、08年以降の導入車はは純正ボディ架装となっています。

大分駅前で見たバス2020(大分交通編その1)

HDDに眠らせたままの画像をブログの更新に活用していくシリーズ。
今回からは2020年に大分駅前で記録したバス画像を並べていきます。まずは、大分交通編その1として、99年から04年までに導入した自社発注の一般乗合車画像を並べていきます。

なお、型式・年式は 「大分交通グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル94号』 (2006),ぽると出版 を参照しました。 
   

大分200か11.KK-RJ1JJHK(99年車)。
この日記録できた大分交通の古参車は99年導入車でした。画像は純正ボディの日野RJワンステップ車で、当時の大分交通標準の中扉折戸仕様となっています。行先表示は方向幕式で登場しましたが、後年LED化改造で側面は窓部に新規設置しています。側面窓下に設置していたもともとの行先表示は「大分交通」幕で固定しています。 
 
 
大分200か12.KK-LR233J1(99年車)。
同じく99年導入車から、大分交通初のノンステップバスとして登場したいすゞLR。99年から販売を開始したいすゞエルガミオの初期グループでもあります。中扉はグライドスライド仕様となっており、いかにも初期ノンステップバスという感。側面窓はエルガミオ標準の上部開閉の逆T字と呼ばれる仕様で、行先表示は当初から窓部に設置していました。
導入当時はまだまだ珍しい存在だったノンステップバスをアピールすべく、側面窓上に「NON STEP BUS」の表記があるのですが、ジェットスターのラッピング車となってからは隠れてままです。 

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