吉川駅前で見たバス(その2)

前回に引き続き「吉川駅前で見たバス」画像のよせ集め。
今回のその2では、2000年代の規制緩和により路線バス事業を開始した、いわゆる新規参入事業者の記録できた車両画像を並べていきます。

<ジャパンタローズ>

春日部230あ127.PA-MK27FH(06年車)※1。
ジャパンタローズは「桃太郎便」の愛称で運送業を展開する丸和運輸機関グループのバス運行会社。もともとは吉川市北部から松伏町にかけて造成された工業団地「東埼玉テクノポリス」への企業送迎バスの運行を目的に設立し、規制緩和後に東埼玉テクノポリス周辺のバス路線空白地域と越谷・吉川方面を結ぶ路線バスを開業しました。在籍車両は日野車を中心に、三菱ふそう車も在籍しています。画像の三菱ふそうMKノンステップ車は越谷にある歯科医院のラッピング広告を施していますが、導入当初は「浦和レッズ」のキャラクターをデザインしたラッピング車となっていました。

吉川駅前で見たバス(その1)

ブログで貼り付けるための画像を記録しに、JR吉川駅前へ行きました。ブログで使ったのは3枚だけでしたが、それだけではもったいないし更新ネタも無い。というわけで、「吉川駅前で見たバス」画像のよせ集め、今回のその1では記録できた東武グループの車両画像を並べていきます。

<東武バスセントラル>

社番:2696.KL-LV280L1改(05年車)※1。
まずは東武バスセントラルの車両画像から並べていきます。吉川駅北口からは、吉川市役所周辺の新興住宅地への路線を中心に運行しています。運行本数はそこそこありますが、比較的短距離の路線ということもあり、2時間もいれば同じ車両を何度も見るという感じです。
画像は東武バスセントラル籍で古参格となるV8エンジン搭載のいすゞLVノンステップ車。正面に国交省標準ノンステップ車ステッカーなどを配した白地台形の表示は05年導入ノンステップ車の特徴となっています。オレンジ色を配した現行塗装デザインは1985年から採用を開始しましたが、鉄道直営時代から「東武バス」のロゴをいれていました。しかし、バス事業を分社して数年は「東武」のみのロゴとなっていました。

バスラマ 186号

いよいよ東京オリンピックの開催まで1ヶ月をきりましたが、いろんなことがありすぎてギスギスしている状況です。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、始まってしまえば浮かれ気分になるんでしょうが。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル186号』です。

今号の特集は、「新型コロナウイルスCOVID-19の影響 Ⅲ」。180号・182号に続く第三弾で、アンケートの回答から2020年9月以降の状況をまとめています。掲載された利用動向や2019年比のグラフなどから、かなり厳しい状況にあることが分かります。

特集と銘打たれていませんが、先日販売を終了した「日産シビリアン」について結構なページを割いています。前半の「シビリアン クロニクル」では「エコーからシビリアンに至る日産小型バスの系譜をたどりながら、60年間の足跡をおさらい 」しています。


社番:S-294.2015年2月記録。
手持ちの日産シビリアンの画像から、西武総合企画に在籍していた車両。1999年にモデルチェンジした3代目のボディで、画像の車両は側面固定窓を採用していました。


川越230あ111.2008年4月記録。
2代目シビリアンの手持ち画像は、イーグルバスに在籍していたボンネットバス風の派生車種。「フロントボデーをカットしてボンネットとフロントマスクにフェンダー、独立したヘッドランプを装備したシビリアンクラシックバス 」です。
記事後半では製造担当者へのインタビューや製造現場の取材報告をまとめています。

レポート記事では、各地で新たに運行を開始した電気バスの話題をはじめ、ヒュンダイユニバースが新たに販売する廉価グレードの「ベーシック」についてなどを紹介しています。
手持ち画像を貼れそうなのが、「JR熊本駅前広場がオープン」したことをはじめとした熊本県の話題をまとめたトピックス記事。


熊本200か1725.2021年6月記録。
画像は「まちなかループバス」の運用に入っている九州産交バス在籍のいすゞLV。東京都交通局からの移籍車です。「まちなかループバス」は熊本市が企画し、土日祝日に市電より安い運賃で「熊本駅と桜町バスターミナル、通町筋の3カ所を途中無停車で結ぶ 」路線で、「熊本駅前広場の完成を機に、4月3日から 」運行を開始しました。九州産交バスと熊本電気鉄道が運行を担当しており、側面に大きなラッピングを施した車両が専属となっています。記事にはありませんが、今月の地元報道によれば利用状況は苦戦中とのこと。今後てこ入れを行うのか、あっさり運行終了となるのか気になるところです。

このほか、今年も7月開催となった「バステク」で出品・展示予定の商品や技術を「バス用品カタログ」フォーマットで紹介した記事も掲載しています。

昭島駅南口で見た立川バス(その2)

JR青梅線の昭島駅南口で記録した立川バスの車両画像よせ集め。今回のその2では、立川バスが運行業務を担当しているコミュニティバスの車両画像になります。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズS98 小田急バス 立川バス』(2018),BJエディターズ を参照しました。


社番:F31.BDG-HX6JHAE(08年車)。
昭島駅南口は昭島市のコミュニティバス「Aバス」の主要ターミナルとなっています。「Aバス」は昭島市内の公共交通不便地域解消を目指し2001年に開業しました。運行業務は開業当初から立川バスに委託しています。
運行開始時は三菱ふそう製マイクロバスのローザを専用車として採用しましたが、車両代替などにより現在は日野ポンチョが専用車となっています。まずは、ショートボディで、定員29人以下に取り付けられるバスで言うところの小板ナンバーを装着している社番F31。「北ルート」の専属車両となっており、塗装は青色をベースに子供の描いた絵を配したデザインとなっています。ちなみに定員29人以下のため、非常口の装備はありません。

昭島駅南口で見た立川バス(その1)

バス関連書籍の感想めいたもの以外の更新が九州のバス事業者の画像ばかりという拙ブログ。たまには都内の事業者の画像でも・・・ということで、今回はJR青梅線の昭島駅南口で記録した立川バスの画像を並べていきます。今回のその1では、記録できた一般乗合車と企業送迎輸送用の貸切登録車の画像になります。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズS98 小田急バス 立川バス』(2018),BJエディターズ を参照しました。


社番:F391.SKG-LR290J2(16年車)。
立川バスは昭島駅から住宅地や大型工場への路線を運行しています。大型車がメインの北口発着路線に対し、南口から発着する路線は中型車中心となっています。
さて、立川バスの中型車はここ数年の新車導入により、現行ボディのいすゞLRを見かける機会が多くなりました。立川バスは16年にモデルチェンジした現行LRの市販第1陣を導入した事業者の1つですが、画像の車両は初期ロット車ではなく、やや遅れて導入した追加導入分となります。

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 3 5
6 7 9 10 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

最新コメント

[06/29 むちやま]
[05/11 えど]
[03/25 えど]
[03/12 えど]
[01/04 えど]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
Mrジョソ
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
むかし話とバスでしょうか
自己紹介:
1つ目のブログを超える
辺境のブログ。

画像を大きめにした(だけ)の一方通行ブログ。

バーコード

ブログ内検索

P R