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バスタ新宿周辺で見たバス2020(その4:伊那バス編)

「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。今回のその4では、記録できた伊那バスの高速車画像を並べていきます。一つ目のブログでは、2012年に伊那バスのほか信南交通などひとまとめに更新しています。
  
なお、年式・型式は「注目事業者・車両一覧表 長野県 伊那バス」『バスマガジン84号』(2017),講談社ビーシー/講談社  を参照しました。
 

社番:23183.LKG-RU1ESBA(11年車)。
伊那バスは中央高速バスの共同運行事業者として、バスタ新宿と駒ヶ根・飯田方面の路線を担当しています。伊那バスでは、用途ごとに区分した3桁数字の社番を採用しており、高速車は100番台となっています。車体には社番に加え、導入年(元号)も表記しています。ここでは分かりやすくするため車体表記を社番として記していきます。
在籍する高速車は2005年にモデルチェンジした日野セレガのみとなっており、既に初期導入車の代替も始まっています。まずは、折戸で側面窓部まで伸びたJピラー装備という珍しい組み合わせを採用していた頃の日野セレガ。
  
 
社番:23184.LKG-RU1ESBA(11年車)。
11年に導入した折戸仕様のセレガをもう1枚。ちなみに現行の高速車塗装デザインはモデルチェンジしたセレガから採用しました。
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バスタ新宿周辺で見たバス2020(その3:山梨交通編)

「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。しばらくはこのシリーズをチマチマと更新していくしかありません。今回のその3では、記録できた山梨交通の高速車画像を並べていきます。一つ目のブログで2012年に更新したエントリと見比べると、着実に車両の代替が進んでいることを実感します。
 
なお、年式・型式は「山梨交通グループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル166号』(2018),ぽると出版 を参照しました。 


社番:C743.KL-LV774R2(05年車)。
山梨交通は中央高速バスの共同運行事業者として、バスタ新宿と甲府を結ぶ中央道新宿線をはじめとした多くの路線を担当しています。型式を参照した『バスラマインターナショナル』によれば、社番のアルファベット「C」は乗合車をあらわし、3桁数字は導入順の連番とのこと。
まずは山梨交通の高速バス車両では古参格となる、先代いすゞガーラ。自社発注車両で、直結冷房・3本トランク仕様です。このあたりの車両まで側面にブドウのイラストがワンポイントとして貼られていました。
 
 
社番:C773.KL-LV774R2(01年車)。
山梨交通は高速車にも移籍車を導入しています。自社発注車と同じく直結冷房3本トランク仕様の画像の車両は淡路交通からの移籍車です。ちなみに山梨交通は2000年代に国際興業グループから離れましたが、今も塗装は国際興業グループ共通カラーともいえるデザインを採用しています。
 
 
社番:C793.KL-LV774R2(03年車)。
同じく、直結冷房3本トランク仕様のいすゞガーラ。こちらの車両には、正面の「GALA」ロゴが無く、行灯部の行先表示はLED式表示機を装備しています。。

バスタ新宿周辺で見たバス2020(その2:東京空港交通編)

「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。今回のその2では、記録できた東京空港交通の車両画像を並べていきます。ちなみに、新宿で記録した東京空港交通の車両画像を拙ブログで並べるのは2011年以来。当時在籍した車両の多くは代替で姿を消しており、あらためて年月の経つ早さを実感します。
 
<UD車>


社番:604-70450R2.
まずはUD車の画像から、西工ボディのRA。トイレは尿素タンクの関係で運転席側の後部に設置しており、非常口は中央部にある独特の仕様となっています。
さて、東京空港交通の社番は、事業者訪問掲載号となった2004年刊行の『バスラマインターナショナル86号』によれば「-(ハイフン)」前の数字部分のみとのこと。社番の頭数字はさらに所属・用途で区分されており、頭数字は所属をあらわします。暗号のような「-」以降は導入年月・定員・型式略称となっており、この車両は2007年4月導入、定員50人のRA274と分かります。
東京空港交通では富士重工のバスボディ製造撤退により、2000年代から西工ボディ車の導入を開始。数年でまとまった台数が在籍するまでになりましたが、登場から既に10年以上経過していることもあり代替が進んでいます。
 

社番:604-70450R2.
こちらは、側面中央部以降のラッピング車となっている車両。側面の「Airport Limousine」ロゴは前方に貼り直しています。

バスマガジン 102号

バスマガジン最新号の掲載内容まとめ。今号も正直薄味な内容で、ただただ惰性で購入していることをあらためて実感することに。そんなバスマガジンでも、掲載された所有車両リストなどのちのち調べるかもしれない。「かもしれない」のためだけに更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 102号』です。

まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート  vol.102『ジェイアールバス東北』」、「帰ってきた都道府県別地域別路線バス全方位レポート『長野県』」、「EVバス徹底トライアル!!バッテリー満充電から空っぽになるまで実走行距離は何km?」、「懐かしバスのお宝カタログMuseum 三菱ふそうMK116/MK102」、「企画本格始動!!~各地へ旅立ったバスたち~移籍バスの行方を追跡」、ほかとなっていました。
EVバスの実走行距離に関する記事は無く、全方位レポートは安定の予告詐欺という結果。まあこんなもんでしょう。過去のバスカタログについての記事は、カタログを縮小して掲載しただけという内容のお手軽さに溜息。

バスタ新宿周辺で見たバス2020(その1:小田急グループ編)

都道府県をまたぐ外出自粛が解除となりましたが、都内の感染者数は200人超という状況ですから遠くへ出かけられる雰囲気ではありません。とはいえ、ブログの更新もしなければ・・・。ということで、都内有数のバスターミナルである「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像を複数回にわたって並べていきます。シリーズ1回目は記録できた小田急グループの都市間高速車の画像編です。
※2020年12月に画像を追加し、文章を一部変更しました。
 
<小田急シティバス>

社番:2002.BKG-MS96JP(08年車)※1。
まずは小田急バスの分離子会社となる、小田急シティバスの昼行高速車の画像から並べていきます。「バスタ新宿」を発着する小田急シティバスの昼行高速バスとなるのが、小湊鐡道と共同運行する「アクアライナー」。2008年に東京湾アクアラインを経由し木更津を結ぶ路線としてスタートし、その後五井方面の路線も開業。いまや往復100便を超え、主要路線となっています。
画像の車両は「アクアライナー」運行開始時に導入した三菱ふそうMS。直結クーラー3本トランクのエアロエースで、初期の導入車はトイレ無し仕様を採用しました。昼行高速車の塗装は小田急グループ共通貸切バスデザインを採用しています。

 
社番:2003.BKG-MS96JP(09年車)※1。
翌年の増備車は側面窓下にLED式行先表示器を設置。小田急バス伝統の犬レリーフが若干後にずれたため、「ODAKYU」ロゴが少々小さくなりました。

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