「鳥取市内で見たバス2020」と題したバス画像よせ集めシリーズ。
シリーズ最終回となる今回の日本交通編では、記録出来た一般乗合車の画像を並べていきます。
なお、年式・型式は「日本交通グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル131号』(2012),ぽると出版 を参照しました。
鳥取200か297.PA-MK27FH(06年車)。
大阪でのタクシー事業を祖とする日本交通。バス事業への参入は戦後になってからで、鳥取県内の路線バスを皮切りに大阪地区での貸切バスと事業を拡大していきました。バス事業に参入した経緯から、長らく日ノ丸自動車と競合関係にありましたが、現在は鳥取砂丘への路線を共同運行するなど、協調路線をとっています。
さて、日本交通の在籍車両は貸切車や高速車に三菱ふそう車を多く揃えていますが、一般路線車に限ればいつのまにか少数派となりつつあります。もっとも現在の三菱ふそうの販売ラインナップに、鳥取県内の路線車の中心となる中・小型車が無いんだから当然かもしれません。画像は三菱ふそうMKノンステップ車。側面の行先表示は中扉の後方に設置しています。