バスラマ 188号

2021年のプロ野球公式戦の優勝チームは、パシフィックリーグがオリックスバファローズ、セントラルリーグが東京ヤクルトスワローズとなりました。両リーグとも前年(前々年も)最下位のチームが優勝するのは初というのだから驚きです。また、ここ数年は1位チームが抜けて、2位3位もしくは3位4位が接戦ということが多かったので、シーズン最終盤まで優勝チームが決まらない大接戦ということも印象的でした。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、下克上はあるのか。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル188号』です。

今号の特集は2つ。まずは「東京2020大会 バス輸送はこうして完了した」。東京2020オリンピック・パラリンピック大会の選手・関係者のバス輸送がどのように行われたのかを、大会組織委員会の担当者へのインタビューをもとに構成しています。大会に向けてどのようにしてバスを確保していったのか?、1年延期したことでの対応、大会開催中の運用についてなど、後の資料となるようまとめているのは、さすがバスラマといえます。


社番:647-9969.2021年7月記録。
大会期間中は選手・関係者輸送につく様々な事業者の貸切バスを見ることが出来ました。小生が記録した中で東京から最も遠方の事業者だったのが画像の中国ジェイアールバスで日野セレガのリフト装備車。大会関係車はトランクなど開閉可能なところをテープで封緘しており、いろいろな安全対策を行っているのだなと思いました。

もう1つの特集は、10月刊行号恒例の「最新バス機器・用品ガイド」。初掲載の企業があったので昨年よりも掲載点数が増加しています。この企業は昨年と同じ商品・文面だな、などと見比べるのがバスラマ長期購読者の嗜みといえます。

バスマガジン 109号

バスマガジンの最新号で、のちのち調べるかもしれない事業者特集などを書き記しておく、それだけのために更新している小生的メモ帳更新。今回は9月27日に発売された『バスマガジン 109号』です。

まずは、前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェックしておきます。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート  vol.109『長電バス』」、「帰ってきた!都道府県別地域別路線バス全方位レポート『千葉県』」、「匿名必須!!業界スジが語る バス業界あんな話、こんなヒミツ」、「キャメル号33年の変遷~その2~ [京浜急行バスの車両、多客時の3号車以降に配備された車両:編]」、「ついに試乗!!9m級中型のEV オノエンスター9.0のEVとしての実力をチェック!!」、ほかとなっていました。
前号の感想めいたもので予想した通り、「匿名必須のこんなヒミツ」記事の掲載はありませんでした。また、オノエンスターEV車がまだ日本国内に届いていないということでオノエンジニアリングが所有するアメリカ製バスの試乗記事に変更となっていました。

バスラマ 187号

開催するまでいろいろあった東京オリンピックですが、とりあえず無事に閉幕し、日本は過去最高のメダルを獲得しました。各競技団体が、自国開催に向け行ってきた強化策の賜物といえましょう。オリンピックとは無縁そうなバスマニアも、日本全国各地から集まった貸切バスに感嘆の声をあげるんですから、現金なものです。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、パラリンピックもリフトバスで大盛り上がり。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル187号』です。

今号は、「2021バステクフォーラム開催!」と「宮古島のバスは今が旬」という2つの特集に、事業者訪問は5事業者を掲載と、もりだくさんな内容となっています。

特集以外で小生的に気になった記事は、電気バスの話題から電力供給やシステム面について取り上げたもの。バステクに出展した関西電力が電気バス導入事業者向けに提供しているパッケージサービスの紹介をメインに、電気バス導入事業者へ現状の充電に関するアンケート回答を掲載しています。電気バスを買ったら充電をどうするのか?従来の電力契約から変更したのか?など、興味深い内容でした。

様々な話題を取り上げたレポート・トピックスから、小生の手持ち画像を無理やり並べられそうなものだったのが、「各地のワクチン大規模接種会場シャトルバスから」。宮城交通からの経年車を借り受けたことで話題となった名鉄バスの車両をはじめ、各地のシャトルバスの模様を読者からの投稿写真を中心に紹介しています。


社番:61610.2021年8月記録。
画像は東京都多摩市のワクチン接種会場へのシャトルバス運用に入っていた京王バスの貸切車。トイレ装備の無いハイデッカーにもこの塗装デザインの車両が在籍していたとは知りませんでした。

バスマガジン 108号

バスマガジンの最新号で、のちのち調べるかもしれない事業者特集などを書き記しておく、それだけのために更新している小生的メモ帳更新。今回は当初の発売スケジュールだった7月27日から、30日に変更となった『バスマガジン 108号』です。
 
まずは、前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェックしておきます。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート  vol.108『防長交通』」、「帰ってきた!都道府県別地域別路線バス全方位レポート『埼玉県PART2』」、「連節?2階建て?それともノンステ長尺・・・バスの乗車定員を考察してみる」、「バス用品探訪 はとバスエージェンシー 関連グッズとオリジナル機能パーツ」、「大好評!! [移籍バスの行方を追跡]増ページSPECIAL」、ほかとなっていました。

今号はバスの乗車定員についての記事が無いだけで、おおむね予告通り掲載されました。小生が提唱している「バスマガジンの予告でマニアを対象にしたと推測されるタイトルはだいたい掲載されない」法則の通りでした。

バスラマエクスプレス 16

月末はバス関連書籍の感想めいたものを書いている拙ブログ。奇数月末はバスマガジンの最新号について書いていますが、今月発売号も予告より遅れる刊行になるとのこと。大したことは書いていませんが、いちおう読み込む時間が必要なので8月にあとまわしにします。ということで、今回は2021年5月にぽると出版から刊行された「バスラマエクスプレス16 三菱ふそうバス製造 70年の歩み」についてです。

さて、「バスラマエクスプレス」はバスラマ本誌に比べるとページ数が少なく、これまで新型モデルの紹介など、文字通り「速報的」な内容を中心に刊行してきました。今回は2020年4月に創業70周年を迎えた、三菱ふそうバス製造の記念誌的な作品となっています。

内容は、現行製造ラインナップや、写真を多用した製造工程の紹介、関係者の挨拶を前半にぐぐっとまとめ、後半は歴史編として呉羽工業から三菱ふそうバス製造へと続く70年の間に製造してきたバスボディをまとめた車両アルバムを掲載しています。


局番:G776.2021年7月記録。
製造工程紹介では、取材がちょうど東京都交通局へ納入するMPの製造たけなわだった時期ということもあり、工場ラインにMPがずらりと並ぶ光景は圧巻。取材時点で大量製造中だった車両は、現在都内で活躍中です。都営バスは一括入札方式の購入を採用してから、いすゞ自動車の販売会社が頑張っている印象だっただけに、まとまった台数の三菱ふそうの現行MPが登場するとは思いもよりませんでした。1台あたりにするとなかなか衝撃的という落札金額は、他メーカーだけでなく他のMP採用事業者からもいろいろと物言いがついたらしいですが、真相はどうでしょうか。

以下、手持ちの呉羽~三菱ふそうバス製造のボディ架装のバス画像を並べていきます。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分となります。

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