「右斜め後からの1枚」、表題通りバス車両を右斜め後から記録したものを並べるという
チンケな企画です。今月は1つ目のブログと連動し、沖縄で見た車両を並べていきます。
いい加減このシリーズ以外の記事も書かないと・・・。
沖縄200か243.2010年那覇市久茂地付近にて。
那覇バス市内線で活躍するいすゞLV富士5Eボディ。かつて車体塗装から銀バスと
呼ばれた那覇交通ですが、1990年代から市内線は白ベースにカラフルな色のスト
ライプ帯となりました。ただ全車塗装変更されず、一部の移籍車は単にストライプ帯
を追加しただけという那覇交通の厳しい状況を反映した簡素なものもありました。
第一交通産業傘下となり、那覇バス誕生にあわせて市内線は全て白に水色帯とさわ
やかなカラーに変更されました。ただ作業を急いで行ったこともあり、那覇交通ロゴや
ストライプの上から白色のラッピング素材で貼っただけと、近くで見ると元のラインが
分かる状態。画像でも後面の右上がり3本ライン隠しとして上貼りされていることがお
分かりいただけるかと。
さて、この車両はテールライトや屋根上機器などから分かる通り、730車のBU代替
で一時期小田急バスからまとまった台数を導入した小田急バス移籍車の生き残り。
沖縄200か243.2010年那覇市県庁北口交差点にて。
左斜め前からの画像。
2008年GW訪問時点では市内線で活躍する富士5Eボディの姿を割と見ることが出
来ましたが、2010年2月時点ではこの1台のみ。ラッピング素材で那覇交通時代の
塗装を隠した状態の車両は代替予定?の古参車を除けば塗り替えが進んでおり、市
内線から姿を消すのも時間の問題かもしれません。京急からまとまった台数の移籍
車を導入しているのだから代替は当然なんですが。
沖縄200か152.
那覇空港のスカイマーク機ランプバスで活躍する富士5Eは健在。空港の保安基準
をクリアする必要があるなど改造のコストもバカにならないこともあり、こちらはもうし
ばらく見ることが出来そうな印象。
5Eに乗るため、沖縄へはわざわざスカイマークを利用したのは秘密です。
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