ニュー風見鶏は啼いているのか

バスばかり

沖縄で見たバス２０１０（琉球バス交通編その１）

右斜め後から見たバス画像を並べているばかりでは仕方が無いので、こちらのブログで
も２０１０年２月に記録した沖縄のバス画像よせ集めシリーズを更新していきます。内容
的には１つ目のブログとほぼ同じになりますが、こちらのブログの方が検索に引っかかる
ようなので、同じ型式・移籍元の車両ばかりになりますが画像を多めにしていく予定です。
ということで、今回は琉球バス時代に導入した沖縄２００かナンバーの乗合移籍車画像を
並べていきます。

なお、型式・年式は「琉球バス車両一覧」『バスマガジン２号』（２００３），三推社/講談社
掲載分に限り参照し記載しています。

沖縄２００か２７．Ｐ－Ｕ３２Ｋ（８８年車）。
琉球バス交通では京浜急行バスや東急バスからまとまった台数の移籍車を導入し、
積極的な車両代替を進めています。これらの導入で沖縄２００かナンバーの８８年車
以降が現在活躍ようで、このあたりの横浜市交通局移籍車が現在の古参格になるも
のと思われます。横浜市交通局からの移籍車を含め、富士５Ｅボディの車両は激減し
ているように感じました。

沖縄２００か７４．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８８年車）。
続いて日野ＨＴ、同じく横浜市交通局からの移籍車。

沖縄２００か９０．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８８年車）。
これも横浜市交通局からの移籍車だと思うのですが、屋根上真ん中の通風機を埋め
たのでしょうか。ＨＴは５Ｅに比べると見かけた印象。

沖縄２００か９５．Ｐ－Ｕ３２Ｋ（８８年車）。
せっかくなので５Ｅをもう１台。見かけた５Ｅ移籍車はここに並べた２台のみでした。
ちなみに５Ｅ以上に減ったのは西工ボディの車両。２００８年に見た沖縄２２きナンバ
ーの大阪市交通局や西東京バスからの初期移籍車は残念ながら那覇ＢＴ周辺では
見ることが出来ませんでした。８７年車以前が在籍の中心だったこともあり、一部ロー
カル用に残っているのかどうかというところ。

沖縄２００か２５７．Ｕ－ＨＵ２ＭＬＡＡ（９１年車）。

沖縄２００か２５８．Ｕ－ＨＵ２ＭＬＡＡ（９２年車）。
急を要する７３０車代替とコストの問題からか琉球バスでは前事業者カラーほぼその
ままの状態で運用を開始した時期もありました。画像はその頃に導入された神戸市交
通局からの移籍車。今回は見られませんでしたが、ほぼそのままカラー移籍車には京
浜急行バスからのワンロマも在籍。

沖縄２００か３１２．Ｕ－ＵＡ４４０ＨＳＮ。

沖縄２００か２９６．Ｕ－ＵＡ４４０ＨＳＮ。
登録番号が前後し失礼します。
さすがに前事業者ほぼそのままカラーは導入に際し問題があったのか、以後は地色
を極力生かし琉球バスカラーの帯を追加した塗装で登場。まずは都営バスからの移
籍車。ナックルラインを消したものの、塗料が薄すぎて塗り分け部分がはっきり残り、
窓サッシ下に緑色が残るなど随分雑な塗り替え作業だったようです。

沖縄２００か３５０．
１台のみですがこんな車両も。箱根登山バスから旧塗装復元車の移籍車。琉球バス
カラーにはなっていますが、地色も異なり屋根上の塗り分けはそのままです。ちなみ
に中扉を埋めたような外観ですが、沖縄での改造ではなく都営バスキャンセル車を箱
根登山で導入した際に行われたものといわれています。ちなみに同型車は箱根登山
バスでの廃車後、東海バスへグループ間で転籍しており、この車両のみが他社へ移
籍しました。