2008年のGWに記録した沖縄バスの画像よせ集め。今回はP規制車の移籍車両の画
像になります。
なお、型式・年式等は「沖縄バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル106号』
(2008),ぽると出版を参照しました。
沖縄200か33.P-MP218K(88年車)。
沖縄22ナンバーの末期頃から、730車の代替に移籍車導入が進められました。
見かけたなかで最若番の移籍車はこちらのエアロスターK。逆T字の側面窓といまひとつ
旧所有者が判然としません。岐阜にめんそーれ。
沖縄200か86.P-MP218K(88年車)。
沖縄200か133.
屋根上機器から分かる通り、横浜市交通局からの移籍車。中扉は外観こそ残るものの、
中は埋められ座席が取り付けられています。いわゆる沖縄の移籍車という感じです。
この頃沖縄では、横浜市営移籍車旋風が吹き荒れ、東陽バス・琉球バスも導入。
沖縄200か156.P-MP218K(89年車)。
川崎市営移籍車でしょうか・・・、やはりエアロスターK。
沖縄200か188.P-MP218M(88年車)。
そして神奈中。ピンポイントで新呉羽ユーザーからの移籍車が入ります←大げさ
※もちろんエアロスターMも入っています。
異色の富士7Eボディも見られたようですが、ボディが原因なのか?既に廃車となっていました。
沖縄200か189.P-MP218M(88年車)。
運賃窓の埋め方色々、白バージョン。
一時期、移籍車市場を賑わせた神奈中移籍車ですが、以後車齢が延びたことや、なんや
らで国内移籍事例は少数にとどまりました。近年自動車NOx・PM法の関係で、同業他社
程度の廃車年数となったことや、95年の大量導入した中型車の需要もあり移籍事例が見
られるようになりました。
沖縄200か197.P-MP218M(89年車)。
沖縄200か219.P-MP218M(89年車)。
そしてまた横浜市営移籍車。M尺も導入。
沖縄200か253.P-MP218M(90年車)。
沖縄バスでは珍しい前後扉の移籍車。リヤの独特な窓形状等から分かる通り、京阪バス
からの移籍車。うまい具合にエアロスターKを導入したものです。京阪バスからの移籍車は
本島4社で見ることが出来ます。
沖縄20か272.P-MP218K(90年車)。
アウターガラスを導入してみたり、角ライトを導入したりと、独自性が出てきた頃の川崎市
営バス移籍車。エアロスターKで角ライトと異端車的な外観も、まとまった台数が移籍し
ていることから割と沖縄バスで目に付く存在となっています。
沖縄200か286.P-MK117J(89年車)。
リヤのみで失礼。リヤガラス上部に神奈中を感じさせるアイテムが残る中型車。
当時の神奈川中央交通で中型車は津久井など局地的な活躍のため、この車両はトップ
ドアとなっています。名護で北部支線を中心に活躍していました。
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