2014年も既に半月ほど経ちましたが、拙ブログではようやく新年1回目の更新となります。
基本放置状態のブログですが、今年はせめて月に1回くらい更新していきたいものです。
ということで、今年も更新ネタのメインとなるであろう「右斜め後からの1枚」。
表題通りバス車両を右斜め後から記録したものを並べるというお気軽な企画です。
社番:2778.2014年1月福岡市南区大橋駅前交差点にて記録。
西日本鉄道の一般路線車は2008年に西鉄創立100周年記念事業の一環として、
塗装デザインを一新しました。新しい塗装デザインは「SMART LOOP」といい、白色
をベースにそれぞれに意味を持たせた5色の縦帯が入るというもの。既存車の塗替え
も進み、福岡市内などで見かける機会が増えてきました。
そんな「SMART LOOP」に新たなバリエーションが登場。ピンクの帯に「W」の文字、
西鉄バスお得意の帯色を変えてしまうラッピングバスではありません。
社番:2778.2014年1月福岡市南区大橋駅前交差点にて記録。
左斜め前からの画像がこちら。
2013年11月2日より運行を開始した「渡辺通幹線バス」専用車両として同年12月9日
より登場した新デザインバス。これまで郊外と天神を結んでいた「49番」・「62番」の2路
線を西鉄大橋駅で分断し、天神側を「渡辺通幹線バス」、郊外側を「那珂川フィーダー線」
とし、これまで以上の乗継割引を設定した革新的な路線です。なぜ専用車両を運行開始
とあわせて登場させなかったのかは疑問ですが。
西鉄発表の公式資料によれば、新デザインバスは「SMAT LOOP」同様、ダーウィンLLP
によるもので、「
ボディの前方・後方・両側面には、行先番号である『W』の文字大きく表示し、
視認性・識別性の高いデザイン 」とのこと。
新デザインの専用車両はいすゞLVノンステップ車で、運行を担当する那珂川自動車営業所
と百道浜自動車営業所の配属となっています。実際に見ると、ピンク色は渡辺通りで非常に
目立つ存在となっており、確かに視認性・識別性の高さを実感します。
社番:2771.2014年1月福岡市南区大橋駅前交差点にて記録。
せっかくなので百道浜自動車営業所の配置車両も並べておきます。
なお、「渡辺通幹線バス」にはピンク色の専用車両だけでなく、一般塗装の車両も運用に
入っています。本当ならこの画像もあれば良かったのですが・・・。
社番:6257.2014年1月福岡市南区大橋駅前交差点にて記録。
おまけとして「SMART LOOP」カラーの一般路線車画像も並べておきます。
西鉄大橋駅で分断され、「那珂川フィーダー線」となった「62番」。
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