7月・8月と2ヶ月続けて香川県高松へ行きました。
高松へ出かけたのは2012年以来。JR高松駅の高速バス乗り場が開設されてからだいぶ経ちますが、ようやく見ることが出来ました。というわけで、「高松で見たバス2018」と題し、2018年にJR高松駅周辺で記録したバス画像のよせ集めシリーズをスタートしていきます。
今回のその1では、ことでんバス在籍車両のうち記録出来た高松空港リムジンバス専用車と「JRAウインズ高松」無料シャトルバスの運用に入っていた貸切車の画像を並べていきます。
※1つ目のブログで2012年に更新したものは
こちら。
<高松空港リムジンバス>
香川200か138.
ことでんバスが運行している「高松空港リムジンバス」。JR高松駅と高松空港を結び、高松空港を発着する航空機のスケジュールに合わせ、3~5台が集中して運行するダイヤとなっています。このため、所要時間約40分程度の短距離路線ながら結構な台数の専用車が在籍しています。2012年にそこそこの台数を見かけた初代エアロバスの専用車はさすがに代替となったようですが、現在も貸切車からの転用車や移籍車などバラエティに富んだ陣容となっています。
まずは主力的存在の三菱ふそうニューエアロバス。側面の行先表示は多くの車両で扉部分に設置した方向板を使用しています。
香川200か179.
今回は基本的にほとんど同じボディの車両画像が並んでいくことを、あらかじめおことわりしておきます。
香川200か300.
フロントバンパー形状などからU規制車と分かる古参格の三菱ふそうニューエアロバス。扉部のガイド窓が特徴。正面行灯部は初代エアロバス時代のスタンダードだった「高松空港=高松駅」双方向表示の固定看板となっています。
香川200か351.
3本トランク+直結冷房でこれぞリムジンバスという仕様なPJ規制車の三菱ふそうエアロバス。仙台空港リムジンバスに参入したものの、1年足らずで撤退した愛子観光バスからの移籍車。行先表示は前面・側面・後面とも方向幕となっています。
香川200か352.
同じく愛子観光バスからの移籍車。今回画像を並べた車両を含む3台がことでんバスに移籍しています。
香川230あ1001.
ことでんバスは2013年頃からナンバープレートを希望番号で取得するようになり、社番的な意味合いをもつことになります。乗合車は1000~、貸切車は2000~の連番号となり、4・9は欠番となっている模様。ただ、これにより年式の判別が難しくなりました。
栄えある1001号車となるのが、画像の三菱ふそうMS移籍車。
香川230あ1002.
こちらは前扉折戸仕様で、京浜急行バスからの移籍車。行先表示は前面・側面・後面とも方向幕を採用。側面後方にも設置したスピーカーなど京浜急行バス時代の名残も少なくありません。
香川230あ1017.
おなじみの三菱ふそうエアロバス移籍車。貸切だった車両を転用しています。
香川230あ1018.
三菱ふそう車で揃えられてきたリムジンバス専用車に、まさかの日野セレガRが登場。現在は香港エクスプレス航空の全面ラッピング広告車となっています。
香川230あ1033.
京浜急行バスからの元リムジン移籍車をリピート導入。前面・側面・後面の行先表示すべてLED式となっていることが特徴。現在はエアソウルの全面ラッピング広告車となっています。
香川230あ2003.
後面側からの画像しか記録できませんでしたが、希望番号で導入した貸切車からのリムジンバス転用車も登場していることが分かりました。こちらはジェットスターの全面広告車となっています。
<貸切車>
香川200か230.
ことでんバスの貸切車は大型車を中心に中型・小型・マイクロバスと取り揃えています。JRAウインズ高松への無料送迎バスは大型貸切車で運行中。2012年に見た初代エアロバスは貸切車からも当然姿を消したようで、現行貸切車塗装デザインのニューエアロバスが運用の中心となっていました。
香川200か270.
廉価仕様の日野セレガも無料シャトルバスの運用に入っています。気がつけばこのボディも登場から10年以上経っているので、無料シャトルバスの運用に入っていてもおかしくない状況なんですね。
香川200か498.
ジェイバス製日野セレガよりも登録番号が新しい三菱ふそうエアロバス。貸切車にも移籍車を導入している模様。
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