佐世保へ出かけたものの雨に降られて散々だったということを5月に書きましたが、9月の祝日にリベンジ旅行。幸い天候にも恵まれ、気の早い佐世保市営バスのお名残乗車もすることが出来ました。佐世保市営バスについては、バス趣味誌で今後取り上げられるはず・・・。
というわけで佐世保市営バスの路線を引き継ぐことになる西肥バスこと西肥自動車のバス画像よせ集めを3回にわたって更新していきます。今回のその1では、記録出来た日野車の画像を並べていきます。
<日野車>
社番:H189.
1つ目のブログで西肥バスの画像よせ集めを更新したのは2012年。車両代替は着実に進んでいるものの、まだまだツーステップの車両も第一線で運用に入っています。まずは中扉折戸仕様の自社発注ツーステップ車。行先表示はもともと幕式で登場していますが、現在はLED表示器を装備。側面のLED表示器取り付け改造の際に、あわせてサッシの交換を行っていますが、銀サッシを取り付けているため目立ちます。
ちなみに西肥バスは佐賀県にも営業所をもつため、登録番号変更をともなう営業所間異動もしばしば。画像の車両もそんな1台で、自社発注のU規制車ですが佐世保200かナンバーとなっています。
社番:H202.
同年式車ですが、こちらは佐世保22かナンバー。
社番:H208.
ヘッドライトが角型となったKC規制車。このあたりの導入車はビルドインクーラーを採用しています。側面のLED行先表示部はやはり銀サッシに交換済み。
社番:213.
九州の事業者だけあって西日本車体架装の車両も在籍していますが、日野シャーシへの架装車はごくわずかとなっています。96MC架装の日野車は画像の車両だけとか。現在は全面ラッピング車となっています。
社番:H233.
西肥バスは移籍車導入も積極的に行っています。銀サッシで中扉4枚折戸仕様の画像の車両はジェイアール東海バスからの移籍車。
社番:H237.
同じく中扉4枚折戸ですが、こちらは側面全引き違い窓仕様の佐賀ナンバー登録車。元は名古屋市交通局で基幹バスだった車両。当時の名古屋市営バスは3扉を標準仕様としていたため移籍事例はわずかでしたが、基幹バスの前中扉車はグレードの高い内装もあって各地に移籍しています。のちに名古屋市営バスの廃車が前中扉車となると、道内の事業者を中心に移籍事例が多数見られるようになりました。
社番:H247.
中扉4枚折戸仕様のワンステップ車は横浜市交通局からの移籍車。こちらも全国で移籍事例が見られる大人気車種です。
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