２０１８年７月・８月にＪＲ高松駅周辺で記録したバス画像のよせ集め「高松で見たバス２０１８」シリーズ。
今回のその７では、記録できたＪＲ高松駅高速バスターミナルを発着する四国島内事業者の都市間高速バス車両のほか、ジャンボフェリーの無料連絡バス車両の画像を並べていきます。
＜四国高速バス＞
香川２００か５２０．
まずは「Ｓａｎｕｋｉ Ｅｘｐｒｅｓｓ」こと、四国高速バスの車両から三菱ふそうＭＳ。都市間高速バス運行がメインということもあり、側面固定窓仕様を標準採用しています。
香川２３０あ３０８３．
四国高速バスは三菱ふそう車と日野車を導入しており、こちらは現行ボディの日野セレガ。
＜高松エクスプレス＞
香川２００か６３１．
高松エクスプレスはジャンボフェリーなどを運航する加藤汽船グループの事業者。大阪と高松を結ぶ都市間高速バスに新規参入すべく誕生した事業者です。「フットバス」の愛称で、現在は大阪のほか神戸への路線も運行中です。在籍車両は三菱ふそう車のほか、足元の広いハイグレードシートを装備した日野セレガも在籍しています。
＜伊予鉄バス＞
愛媛２００か５３８２．
続いて、愛媛県の事業者から伊予鉄バス。２０１８年４月に伊予鉄道の持株会社化により、バス事業は伊予鉄バスとして独立しました。高松と松山を結ぶ「坊ちゃんエクスプレス」の共同運行事業者としてＪＲ高松駅に顔を出しています。
まずは旧塗装で運行中の日野セレガ。側面後方に貼られていた伊予鉄道の切り文字は伊予鉄バス化で剥がされています。
愛媛２００か５５２３．
こちらは単色オレンジ塗装の新デザインとなった日野セレガ。ちなみに伊予鉄バスの県外高速車は側面固定窓仕様を標準採用しています。
＜ジェイアール四国バス＞
社番：６４４－６９５３．
都市間高速バスが主力で一般路線は細々と、という状況のジェイアール四国バス。高松駅からの昼行線は松山と高知を結ぶ四国島内線のほか、大阪・京都・神戸への路線を運行中です。まずは愛媛ナンバーでＰＪ規制車の三菱ふそうＭＳ。登録番号は社番にあわせた希望番号を採用しているようです。
社番：６４７－６９０８．
いつの頃からか扉側の社名表記が「ジェイアール四国バス」に変わった模様。分かりにくいですが、後面のＪＲロゴもツバメマークに変更となっています。香川ナンバーの日野セレガ。
社番：６４７－８９０９．
こちらは愛媛ナンバーの日野セレガ。
＜アドバンストレーディング＞
香川２００か６２２．
最後に高松と神戸を結ぶ「ジャンボフェリー」の無料送迎バス車両。ボディに社名表記が見当たりませんが、加藤汽船グループで特定旅客運送事業も手がけるアドバンストレーディングが運行を担当しています。ちなみに対岸の神戸側は、同じく加藤汽船グループの神戸フェリーバスが運行する路線バスとなっています。
運行車両は神戸フェリーバスからのグループ転籍車となる三菱ふそうＭＰ前後扉車がメインとなっているようです。当初は神戸時代と変わらぬ塗装で運行していたようですが、現在はモザイクで瀬戸内海をデザイン？した全面ラッピング車となっています。
香川２００か６２３．
同じく前後扉仕様のＭＰですが、こちらは全引き違いの側面窓を採用しているため自家用感がアップしています。
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