新しい元号が発表されましたが、拙ブログは更新できるような新ネタなし。バスラマの感想めいたものを書くため2018年12月に藤沢駅前で記録した江ノ電バス藤沢の車両画像を並べていきます。
今回のその1では、記録出来たUDの一般乗合車の画像を並べていきます。一部再掲画像が含まれていることを、あらかじめおことわりしておきます。
なお、型式・年式は「江ノ電バス藤沢/横浜 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル171号』(2018),ぽると出版 を参照しました。
社番:543.KL-RP252GAN(02年車)。
江ノ電は富士重工ボディ愛用事業者として知られていますが、代替が進み2018年12月時点でRPワンステップ車が数台残るのみという状況でした。江ノ電が導入したRPワンステップ車はクーラーも富士重工製を採用し、いろんな部分で故障したら修理部品入手に手間がかかりそうな代物。古参格車両ということもあり、画像の車両は既に看板広告が取り外されている状態でした。
社番:544.KL-RP252GAN(02年車)。
同年式のこちらの車両には看板広告あり。まだまだ運行に入るという感じでした。
どちらの車両も2019年早々に引退し、あわせて白ナンバーの教習車となっていた車両も引退。江ノ電バスから富士重工ボディの車両が姿を消しました。
社番:104.KL-RP252GAN(04年車)。
江ノ電は2002年から2004年にかけ、大型幅9mサイズのRPワンステップ車まとまった台数導入しました。西工ボディ架装のRPは03年から登場しましたが、こちらも既に代替が進んでいる状況。ちなみにクーラーはデンソーを採用しています。
社番:152.KL-UA452KAN(04年車)。
RPをメインで導入していたこともあり、KL規制車のUAワンステップ車は少数派。短いK尺車なので長さはRPと1m弱くらいしか違いません。
社番:111.PK-JP360NAN(06年車)。
大型9mサイズのRPに変わり、2005年から2008年は中型幅10.5mサイズのノンステップ車をまとまった台数導入。2005~2007年導入車は日野製エンジンを搭載しています。
社番:108.PK-JP360NAN(06年車)。
山吹色ベースの塗装は江ノ電創業100周年を記念して採用した特別デザイン。型式を参照したバスラマによれば、この特別デザインは「
2002~2006年式の一般路線車6台 」在籍しているとのこと。
社番:523.PDG-JP820NAN(08年車)。
08年導入のJPは三菱ふそうのエンジンを搭載したPDG規制車となります。
社番:515.PKG-RA274MAN(09年車)。
社番:524.PKG-RA274MAN(09年車)。
09年は湘南ナンバーの営業所にまとまった台数の大型ノンステップ車を導入。画像はM尺のRAで、RPやJPから一気に長くなった印象。前後で車両が異なり失礼します。
社番:125.LKG-AP35FK(11年車)。
三菱ふそうMPのOEM車となるAPは少数ですが在籍しています。外観からメーカーを判別できるようなものは見当たらないので、型式を参照したバスラマの一覧表で分かった次第。UDが国内向け新車バス販売から2011年に撤退したので、このグループがUD最終導入車となるようです。
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