4月に秋田県へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集めシリーズも今回で一区切り。
秋田中央交通編その5では、記録できた県内高速・秋田空港リムジンバス運用車両と貸切車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は、「バス会社潜入レポート 秋田中央交通グループ 所有車両一覧表」『バスマガジン73号』(2015),講談社ビーシー/講談社 を基に記載しています。
秋田200か887.LKG-RU1ESBJ(11年車)。
まずは秋田空港リムジンバスの運用に入っていた、ジェイバスボディのいすゞガーラハイデッカー。側面の行先表示は扉横に設置した表示板というところがポイント。
県内高速・空港リムジンバス車両は白色ベースにピンク色とパープル色の帯が入る塗装デザインを採用しています。もっとも空港リムジンバス車両は、ラッピング広告車多数となっていますが。
秋田200か1007.KL-MS86MP(01年車)。
小田急バスからの移籍車は空港リムジンバス車としても導入中。屋根上直結冷房+3本トランク仕様で小田急バス時代も空港リムジンバスとして活躍した三菱ふそうMSが秋田でも空港リムジンバスとなっています。
秋田200か954.KL-MS86MP(01年車)。
登録番号が前後しますが、後面はこんな感じ。
秋田200か1055.QRG-RU1ASCA(14年車)。
こちらは自社発注車となる日野セレガ。側面行先表示はLED式となっています。
秋田200か1180.
小田急バスでリムジン車が代替となると、優先的に秋田中央交通へ売却していると思うくらいコンスタントにやってきます。側面の行先表示が表示板となっている三菱ふそうMS。
<貸切車>
秋田230あ1003.
最後に貸切車を1台。側面にもLED行先表示を設置している、いすゞガーラ。高速転用車ではなく、繁忙期の増車として使用できるよう色々と装備をしているとのこと。貸切車の塗装デザインは県内高速・空港リムジンバスと共通となっていることも、汎用性を高めているのかもしれません。側面の社名アルファベット表記が小文字も混じる「Akita Chuo Kotsu」ロゴとなっているのが貸切車ということになるのでしょうか。
PR