2019年5月に京都へ出かけました。出かけた理由は、ブログに感想めいたものを書く際にあわせて並べる画像を確保するため。感想めいたものは書き終わりましたが、記録した画像はそこそこある。せっかくだからブログのネタにしていこうということで、宇治で見た京都京阪バス画像のよせ集め。今回のその1ではいわゆる京阪宇治バスカラーの大型乗合車画像を並べていきます。
なお、社番記載方法・型式・年式は『BJハンドブックシリーズV101 京阪バス』(2019),BJエディターズ を参照しました。
社番:N-2379.KL-HU2PMEE(02年車)。
京都京阪バスは、京阪宇治交通の宇治エリアを分離した京阪宇治バスが京阪バス子会社の京阪シティバスと合併した2014年に改称した事業者です。塗装は京阪宇治バスの親会社だった京阪宇治交通が02年のノンステップ車導入時に採用した緑帯デザインを引き続き採用しています。
まずは、この緑帯の塗装デザインを初めて採用した02年導入の日野フルフラットノンステップバスのうちの1台です。同型車の多くは京阪バスに移管となり、京都京阪バスに在籍するのは現在この車両のみとなっています。
社番:N-2014.KL-LV280N1(02年車)。
後面側の画像だけですが同じく02年導入のいすゞLV。
当時の京阪宇治交通は、三菱ふそう車を中心にUD車などが在籍する陣容だったので、いすゞ車の導入は驚きだったとか。画像の車両は02年車でも後期導入のAT車で、屋根上のデンソー冷房機器形状が小型化したタイプです。
社番:W-6316.PJ-KV234N1(06年車)。
京阪宇治バスはノンステップバスをメインにワンステップバスも導入。06年導入の日野KVワンステップ車。PJ規制車はヘッドライト形状が共通のため、いすゞ車との判別が難しいです。
社番:N-5367.QKG-LV234N3(15年車)。
15年導入のいすゞLVノンステップ車。京都京阪バスとなった2014年以降はノンステップ車の導入が続いています。画像の車両後面には「バス運転士募集」のラッピング広告。描かれているキャラクターが何者なのか気になるところです。
社番:N-5368.QKG-LV234N3(15年車)。
せっかくなので同年式車をもう1台。
社番:N-7388.QDG-LV290N1(17年車)。
社番:N-7389.QDG-LV290N1(17年車)。
モデルチェンジしたいすゞLVも導入が進み、複数台在籍しています。
社番:N-7387.QDG-LV290N1(17年車)。
後面側はこんな感じ。社番が前後し失礼します。
社番:N-9300.2DG-LV290N2(19年車)。
19年に「宇治茶バス」として登場したいすゞLV。京阪宇治交通時代に採用していた前タイヤ上部のオレンジ色のアルファベット社名表記が復活しました。
「宇治茶バス」の車内は茶室をイメージした造りとなっており、ハート型に見える後部窓は「猪目窓」をデザイン。19年3月から運行を開始し、今のところ土休日は決まった運用に入っています。
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