2019年5月に記録した京都京阪バスの画像よせ集め。
今回のその2ではいわゆる京阪宇治バスカラーの小型乗合車と、京阪バス塗装の車両画像を並べていきます。
なお、社番記載方法と型式・年式は『BJハンドブックシリーズV101 京阪バス』(2019),BJエディターズ を参照しました。
社番:N-9506.BDG-HX6JLAE(09年車)。
まずは京阪宇治バスカラーの小型車から、L尺2扉仕様の日野HX。「宇治市のりあい交通事業」として明星町自治会主体で2014年4月から運行している「明星Rainbow Bus(レインボウバス)」専用車となっています。
ちなみにボディの9506Mという社番表記は、車型を表すアルファベットを京阪宇治バス時代に採用していた頃の名残。
社番:W-0372.KC-MP717M(00年車)。
続いて、京阪バスからの塗装そのままで運行中のグループ間転籍車画像を3台分並べていきます。京阪バスから京阪宇治バスへのグループ間転籍は過去も行われていましたが、かつて在籍したツーステップ車はわざわざ京阪宇治バスの赤帯塗装に塗り替えて運行していました。
京都京阪バスとなってからも、新車は京阪宇治バスの塗装デザインを採用していますが、京阪バス塗装の転籍車は基本塗り替えずそのまま使用する模様。
ワンステップ車ですが古参のKC規制車な三菱ふそうMP。行先表示のLED化により、側面窓下の行先表示は埋め、新たに窓部にLED行先表示を装着しています。
社番:W-2385.KL-HU2PMEA(02年車)。
京都京阪バスの社番は京阪宇治交通で使用していた4桁(頭数字は西暦末尾+車型毎の連番)を引き続き採用しています。このため京阪バスからの転籍車は京都京阪バスの社番に改番しています。ただ、画像の車両のように旧番号の跡がはっきり残るものも。 旧社番W-3814な日野HUワンステップ車。
社番:N-7356.PA-MK27FM(07年車)。
10.5mサイズの三菱ふそうMKノンステップバス。京阪バスから近年の転籍車は希望番号で社番に合わせた登録番号を取得していますが、この車両はもともとの京都ナンバーを取り付けています。実はこの車両、数少ない京阪シティバスからの引継車。合併時に正面の「京阪」マークを京阪宇治バス社紋に交換、社番の改番が行われています。
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