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熊本で見たバス2019上半期(その2)

「熊本で見たバス2019上半期」と題し、2018年以降に導入した車両を中心に、小生的にやっと見ることが出来た車両の画像を並べていく自己満足企画。
今回のその2では、記録出来た九州産交バスグループの一般乗合車画像を並べていきます。




熊本200か1601.
2019年上半期で最も話題となった九州産交バスの車両といえば、やはり今年春に導入した日野KV新車のうちの1台、5月の連休明けから運行を開始した「復刻カラーバス」でしょう。今回復刻した塗装は1965年から1970年代前半まで採用していた薄橙色ベースのデザインで、ヘッドライト間のピンク帯部にボンネットバスのラジエーターグリルをイメージした意匠が施されています。側面には現在山江村で保存中のボンネットバス「マロン号」のラッピングを施し、昔のバスをイメージしたことを分かりやすく伝えています。
バスマニア向けの復刻カラーとなると、社紋は金属プレートにしろとか種別サボも付けろなど大変なことになりそうなので、このあたりが無難なところなんでしょう。


熊本200か1541.
さて登録番号が前後しますが、ここから2018年以降に登場した一般乗合新車の画像を。
数台程度ではありますが一般乗合車にも新車導入を再開した九州産交バスグループ。そんな状況が数年続いていただけに、新車の日野KVを2018年3月に10台まとめて導入したのは衝撃でした。画像は日野KV登場後しばらく経ってから産交バスに登場した日野KR。

 

熊本200か1585.
2019年も日野KVをまとまった台数導入。前年同様ホイルベース5300mmのN尺を採用しています。既存車両の正面にはICカードについてなど様々なステッカーがごちゃごちゃに貼られていますが、まだ登場したばかりのためかほとんど貼られてなくスッキリしています。
 


熊本200か1582.
登録番号が前後しますが、後面側はこんな感じです。



熊本200か1594.
もちろん移籍車導入も行っていますが、新車大量導入もあり以前に比べれば少なくなった感。画像の車両はサーモキングのクーラーを装備したいすゞLVワンステップ車。細かい特徴や少々長いN尺車であることから松戸新京成バス移籍車とのこと。千葉県内事業者からの移籍車は熊本県内バス事業者で一定の人気がある模様。
 
 

熊本200か1600. 
エントリ冒頭で並べた「復刻カラーバス」と同時期に登場した通常カラー車。2019年の新車導入は3月から4月にかけて行われました。



熊本200か1602.
バス協会のステッカーなど車両ごとに貼付位置がバラバラなのは九州産交バスではおなじみ。



熊本200か1603.
さらにメーカーエンブレムなどドライバーさんによると思われるカスタマイズがある車両も。車両にそれだけ愛情をこめているということが分かります。
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