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熊本で見たバス2020-2021(九州産交バスグループ編その2)

2020年から2021年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回は九州産交バスグループ編その2として、熊本200か1600番代の記録出来た一般乗合車画像を並べていきます。並べている画像は九州産交バス所属車と地域子会社の産交バス所属車が混在していることをあらかじめ御理解・御了承願いします。


熊本200か1601.
九州産交バスは2019年上半期にまとまった台数の日野KVを新車導入しました。このうちの1台が1965年から1970年代前半まで採用していた塗装デザインの「復刻カラーバス」となっています。現在山江村で保存中のボンネットバス「マロン号」をモデルにしたとのことで、ヘッドライト間のピンク帯部にラジエーターグリルをイメージした意匠があります。車内にこの塗装デザインについて記したものはありませんが、両側面にボンネットバス「マロン号」の実車写真を配しているので、昔のバスをイメージしたことは伝えています。


熊本200か1602. 
「復刻カラーバス」と同時期に登場した通常カラー車。


熊本200か1604.
メーカーエンブレムなどドライバーさんによると思われるカスタマイズを施した車両も見られます。


熊本200か1651.
一般乗合車に新車導入を再開しましたが、引き続き移籍車導入も積極的に行っています。画像のいすゞLVノンステップ車は京浜急行バスからの移籍車。直6エンジンを搭載したPJ規制車です。


熊本200か1662.
九州産交バスは2020から2021年にかけ、東京都交通局と名鉄バスからの移籍車をまとまった台数導入しました。2020年に登場した東京都交通局からの移籍車は、ほとんどの側面窓が固定仕様となった03年度導入のL代車です。まずは日野HRのKL規制車。同型車が熊本バスに多数移籍しています。


熊本200か1666.
続いて登場した東京都交通局移籍車は、いすゞLVでV8エンジン搭載のKL規制車。移籍車では既に直6エンジンを搭載したPJ規制車を導入しているので、正直いまさら・・・という感じも。


熊本200か1668.
いすゞLVのL代車で開閉可能な側面窓は非常口後の窓のみ。東京都交通局はどういういきさつで、このような仕様を採用したのか気になるところ。


熊本200か1669.
こちらはWB間ラッピング広告を施している車両。


熊本200か1670.
ちなみに東京都交通局からの移籍車は、みんくる柄シートモケットを九州産交バスオリジナルモケットに張り替えています。


熊本200か1676.
名鉄バスからは、KL規制車で中扉4枚折戸仕様の三菱ふそうMPワンステップ車を導入。名鉄バスは中扉4枚折戸仕様を基幹バスや多客路線向けに採用していました。


熊本20か1677.
名鉄バスからのMP移籍車は改造を担当した工場の違いなのか、塗装など細かいところにバリエーションが見られます。こちらの車両は先ほど画像を並べた1676と異なり、前面の視野確認窓を完全に埋め、扉部上部の塗装は白色のみとなっています。P規制車あたりまでは扉周りを白色で塗っていたので、あの頃の九州産業交通が復活した感。


熊本200か1680.
こちらは視野確認窓あり、扉周り黒色塗装のMP。ちなみに名鉄バスは05年導入車の途中から、前扉のすぐ後に小さな固定窓を配置した窓割を採用しました。


熊本200か1681.
名鉄バス移籍車に挟まるような形で、東京都交通局からのいすゞLVノンステップ車が登場。東京都交通局からKL規制車のいすゞLVは5台移籍しました。


熊本200か1686.
名鉄バスから移籍した三菱ふそうMPワンステップ車。こちらは視野確認窓埋め+扉周り白色塗装で登場。熊本都市バスといい、視野確認窓をつぶしてしまうのが熊本の流行なんでしょうか。
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