2020年から2021年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
九州産交バスグループ編その6では、熊本200か1000~1100番台で記録出来た「サンライズカラー」の車両画像を並べていきます。
並べている画像は九州産交バス所属車と地域子会社の産交バス所属車が混在していることをあらかじめ御理解・御了承願いします。
なお、型式・年式は「九州産交バスグループ 所有車両一覧表」『バスマガジン72号』(2015),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
熊本200か1010.QPG-RU1ESBA(12年車)。
まずは2012年に導入した日野セレガのハイデッカー。独立3列シートでスイング扉+側面固定窓仕様、トランク部に仮眠室を装備しており、宮崎発着の「なんぷう号」・「フェニックス号」の運用がメインとなる模様。
熊本200か1011.QPG-RU1ESBA(12年車)。
2012年はトランク部に仮眠室を装備した日野セレガを3台導入。せっかくなので、記録できたもう1台の画像も並べておきます。4列シート車は小排気量エンジン搭載車の導入に代わりましたが、3列シート車は引き続きE13Cエンジン搭載車を採用しています。また、側面固定窓なのでJピラーを装着しています。
熊本200か1014.KC-LV781R1(00年車)。
京浜急行バスから移籍したスイング扉仕様のいすゞガーラ。トイレ装備が無い4列シート車のため、九州横断バスなど特急バスの運用が中心でした。新車導入により予備車となっていたようで、この日は空港リムジンバスの運用に入っていました。
ちなみに移籍車は側面の「Kyu San Ko」ロゴが帯の中央部に鎮座する旧タイプを採用しています。
熊本200か1059.KC-RU4FSCB(00年車)。
産交バス籍の日野セレガFDは名阪近鉄バスからの移籍車。移籍当初は「たかもり号」の運用がメインでしたが、現在はイルカのステッカーを貼り「あまくさ号」専用車となっています。
熊本200か1118.QRG-RU1ASCA(14年車)。
九州産交バスの都市間高速バスでオーソドックスな仕様といえる折戸+4列シートの後部トイレ付車は小排気量エンジン搭載車を引き続き導入。画像の日野セレガはラッピング車だった頃の名残か、後面窓にも「Kyu San Ko」ロゴを貼っています。
熊本200か1126.QRG-RU1ASCJ(14年車)。
2014年はいすゞガーラも2台導入。2012年導入車同様、正面などにメッキパーツの装備はありません。
熊本200か1127.QRG-RU1ASCJ(14年車)。
いすゞガーラをもう1台。
熊本200か1130.QPG-RU1ESBA(14年車)。
こちらは側面固定窓仕様の日野セレガ。後面側からの画像のみで分かりにくいですが、トランク部に仮眠室を装備した3列シート車です。中央部にトイレを装備しているので通常の3本トランクパネルとは異なります。
熊本200か1166.KL-RU4FSEA(02年車)。
「あまくさ号」向けには日野セレガRの移籍車を導入。こちらの車両はフロントガラス1枚+スイング扉+側面T字窓仕様でハイデッカーのFD。後面側からの画像のみで失礼します。
熊本200か1168.KL-RU4FSEA(01年車)。
こちらのセレガRは、フロントガラス2枚+折戸+側面全引き違い窓でスタンダードデッカーのFS。元は、自家用登録の送迎車だったのか、微妙な仕様の車両です。移籍当初から「あまくさ号」専用車となっていますが、2021年の秋頃「たかもり号」の運用に入っているところをしばしば見かけました。この日は側面の「あまくさ号」は隠していますが、正面はかなり小さい「たかもり号」のステッカーを貼って運用に入っていました。
熊本200か1168.KL-RU4FSEA(01年車)。
別の日に見たときは正面の「あまくさ号」も隠して「たかもり号」の運用に入っていました。ただ、ここまでしなくても通常の「たかもり号」に使っているマグネットタイプのものを貼れば良いような気もしますが。
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