2020年から2021年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
九州産交バスグループ編その7では、熊本200か1200番台で記録出来た「サンライズカラー」の車両画像を並べていきます。
並べている画像は九州産交バス所属車と地域子会社の産交バス所属車が混在していることをあらかじめ御理解・御了承願いします。
なお、型式・年式を記載した2台は「九州産交バスグループ 所有車両一覧表」『バスマガジン72号』(2015),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
熊本200か1201.
九州産交バスグループは2011年から現代ユニバース(※現在はヒョンデとなりますが、本エントリでは導入時の表記に準拠します)の導入を開始し、以降リムジンバス用途や産交バス籍で台数を増やしていきます。画像は2015年に産交バス籍で登場した車両で、現在は熊本市内と高森を結ぶ「快速たかもり号」の運用をメインにしています。
熊本200か1205.QTG-RU1ASCA(15年車)。
こちらは九州産交バスの都市間高速バスでオーソドックスな仕様といえる、折戸+4列シートの後部トイレ付仕様の日野セレガ。
熊本200か1279.
ここから型式・年式を参照した『バスマガジン』刊行後に導入した車両となります。
2016年に熊本と鹿児島を結ぶ「きりしま号」向けに導入した現代ユニバース。これまで導入してきたリムジンバス専用車などと同様にトイレ無し仕様となっていますが、大きな違いは行先表示にサボを採用したところ。正面の行先表示は車内からの差込式でフロントガラス上部に設置、側面も正面と同サイズのものを外枠に差し込んでいます。これまでLED行先表示を設置していたヘッドライト間の行灯部は「九州産交」の看板となりました。
熊本200か1279.
九州産交バス担当の「きりしま号」が2021年秋にトイレ付車両での運行に変更となったため、トイレ無しのユニバースは熊本と大分を結ぶ「特急やまびこ号」にコンバート。行先表示は引き続きサボ式を採用しています。
熊本200か1280.
「やまびこ号」運用となった現代ユニバース。
熊本200か1281.
「きりしま号」向けに導入した車両が続くなか、こちらは産交バス籍で登場した現代ユニバース。こちらはLED行先表示を装備しています。
熊本200か1282.
そして「きりしま号」向けに導入した現代ユニバースで、「やまびこ号」コンバート後に記録。経年車が多かった「やまびこ号」運用車両を現代ユニバースに置き換えました。
熊本200か1289.
「きりしま号」向けに導入した現代ユニバースの後面側はこんな感じ。後面の行先表示は正面・側面よりも少し大きなサイズのサボを窓内部から差込しています。
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