今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。今回の那覇バス編その4では、記録出来た自社発注の市内線運行車両の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。
沖縄230あ7801.ADG-HX6JHAE(06年車)。
まずは小型車の画像から並べていきます。10番牧志新都心線の前身となる、旧7番新都心循環線運行開始にあわせて導入した日野ポンチョ。沖縄県初のノンステップバスで、登録番号は「ナハ」の語呂合わせの希望番号を取得しています。3台が目立つ色の全面ラッピング車となっており、7801は黄色の「ポカポカ号」で、側面はお日様の絵のラッピング。
沖縄230あ7802.ADG-HX6JHAE(06年車)。
7802は黄緑色の「レッツ号」で、側面はいも虫の絵のラッピング。今回も記録できませんでしたが、7803は赤色の「にこにこ号」で、側面はお花の絵のラッピングです。
沖縄230あ7805.ADG-HX6JHAE(06年車)。
画像の7805と7806はレインボー帯の落ち着いたもので登場しました。
ちなみに希望番号「78」を取得するのは新都心循環向けの7mサイズだけでなく、9mサイズの車両も在籍しています。希望番号「78」となる基準がイマイチ謎ではあります。
沖縄230い7812.
2022年に2台導入したEVモーターズジャパン製の電気バス。日野ポンチョと同サイズの小型電気バスで、沖縄っぽいイラストの全面ラッピング車となっています。4月から運用を開始し、主に10番牧志新都心線で活躍中です。
沖縄230あ1337.QPG-KV234L3(13年車)。
つづいて、2013年から「沖縄振興特別推進交付金事業」、いわゆる一括交付金とよばれる補助金を活用して導入した大型ノンステップ新車の画像を並べていきます。
第一交通産業傘下の那覇バス・琉球バス交通は2013年に日野KVを導入しました。琉球バス交通のN尺に対し、那覇バスは短いL尺を採用しました。2013年導入車は側面に「沖縄の花 デイゴ」のステッカーを貼っています。後面側からの画像のみで失礼します。
沖縄230あ1426.QPG-KV234L3(14年車)。
2014年に導入した日野KV。こちらも後面側からの画像のみで失礼します。
正面側の画像が無いのは、走行する車線の関係でこの場所からだとバス同士で被るためです。
沖縄230あ1526.QPG-KV234L3(15年車)。
2015年導入の日野KV。
この車両は両側面・後面のラッピング広告スポンサーが揃っています。
沖縄230あ1530.QPG-KV234L3(15年車)。
こちらは「そらとぶピカチュウプロジェクト」のラッピングバスとなっている日野KV。
プロジェクト公式HPによれば、那覇バスの車両は「丘とポケモンたち」と題したデザインとのこと。
沖縄230あ1531.QPG-KV234L3(15年車)。
タイミングがあったのか、運用路線と撮影場所の関係なのか、15年導入車は結構な台数を見ることが出来ました。
ちなみに市内線塗装の白地にスカイブルーの帯は那覇バス誕生時から採用したデザインです。
沖縄230あ1532.QPG-KV234L3(15年車)。
15年導入の日野KVをさらにもう1枚。片側がラッピング、反対側は看板、すべての広告スポンサーが異なるというのが沖縄本島の路線バスという感じです。
沖縄230い1808.2KG-LV290N2(18年車)。
モデルチェンジした日野KVは16年に相当な台数を導入しましたが、市内線の配置となった車両はありませんでした。モデルチェンジした車両が市内線に登場したのは18年に導入した、いすゞLVです。市外線配置車両は琉球バス交通同様長いQ尺車ですが、市内線は短いN尺車を採用しました。
沖縄230あ1810.2KG-LV290N2(18年車)。
18年導入のいすゞLVをもう1台。ラッピング広告スポンサー待ちなのか、ボディに全く広告がありません。
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