立川競輪場の本場開催日及び場外販売日に、立川駅(乗り場は立川駅近傍のモノレール立川北駅)と玉川上水駅から無料送迎バスの運行があります。立川バスが無料送迎バスの運行を担当しており、比較的古参格の車両が運用の中心となっています。日本有数の売り上げ規模を誇る立川競輪場だけあって、立川駅を発着する無料バスは高頻度で運行しています。
ということで、立川競輪場無料バス(立川駅発着運用のみ)運用車両の画像を並べる小生的定点観察シリーズ。定点といいながら記録地点が微妙に異なっているのが小生的と名付ける所以。今回は2022年編と題し、2022年12月に記録出来た運用車両を並べていきます。
ほぼ同じ車両の画像が並ぶだけという感じですが、10年以上続けているとそれなりに変化があります。そのためだけに記録している自己満足エントリですのであしからず。
※※拙ブログで更新した過去のエントリ
2017年編、2018年編、2019年編、2020年編、
2021年編
社番:J738.PJ-LV234L1(06年車)。
今年も営業所毎に運用車両の画像を並べていきます。まずは社番頭「J」の上水営業所配置のいすゞ車から、サーモキングのクーラーを装備したPJ規制車のLVノンステップ車。
いすゞLVノンステップ車は2022年にV8エンジンを搭載したKL規制車が引退したので、PJ規制車が最古参格となりました。クーラーは、KL規制車から引き続きサーモキング製を搭載しています。
社番:J739.PJ-LV234L1(06年車)。
こちらもPJ規制車のいすゞLV。ちなみに、PJ規制車のいすゞLVは運転席側後部の「立川バス」標記がパネルの関係で窓下かつ赤帯の上の位置にあります。
社番:J952.PJ-MP37JK(06年車)。
三菱ふそうMPノンステップ車もPJ規制車が最古参格となっているので、無料送迎バスの運用に入ることが多い状況です。車両購入コストを削減すべく、小田急グループのバス事業者で出来るだけ仕様を統一したいわゆる小田急マテリアルズ仕様の車両で、三菱重工製クーラーにシルバーサッシを採用しています。
社番:F760.PKG-LV234L2(10年車)。
続いては社番頭「F」の福生営業所配置車両から、デンソー製クーラーを搭載したPKG規制のいすゞLVノンステップ車。集客が見込まれるビッグレース開催日は無料送迎バスの運用台数が増えるため、このあたりのPKG規制車も運用に入ります。
また、PKG規制車以降のいすゞLVは運転席側最後部の窓ガラスサイズが拡大したことにより、後部の「立川バス」標記がガラス部に貼られています。
社番:F955.PJ-MP37JK(06年車)。
福生営業所担当の無料送迎バス運用車両のメインは、PJ規制車の三菱ふそうMPノンステップ車。そこまで集客が見込めない日の立川駅発着便は、福生営業所から2台・上水営業所から1台の計3台で運行しています。
社番:F956.PJ-MP37JK(06年車)。
2018年頃から無料送迎バスの運用に入り、いまやヌシ的存在となった希望番号「5656」ナンバーの三菱ふそうMPノンステップ車。希望番号は、かつて「リラックマバス」となっていた名残です。
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