今年2月に三重交通運行エリアへ出かけた際に記録したバス画像を有効活用しようシリーズ。「伊勢市内で見た三重交通のバス」と題した画像のよせ集めを更新。今回のその2では、三重交通標準カラーの一般乗合車画像を中心に並べていきます。
なお、年式・型式は「三重交通グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル196号』(2023),ぽると出版 を参照しました。
社番:1085.LKG-LV234N3(11年車)。
まずは現在の三重交通の主力車種のひとつと言える先代ボディのいすゞLVノンステップ車。後面上部に取り付けられた広告看板は三重交通おなじみの装備です。
社番:1147.QPG-LV234N3(14年車)。
こちらは14年に導入したLVノンステップ車。それにしても三重交通のバス広告は大小様々なサイズに掲示位置も様々、もちろん金額も様々。広告スポンサーの懐具合も考えた豊富なラインナップです。
社番:6702.QSG-HL2ASAP(16年車)。
電気バスが在籍しているんですから、当然ハイブリッド車も在籍。ハイブリッド車は三重交通伝統カラーにリボンのようなワンポイントが入ります。
現行ボディのハイブリッド車は画像の日野HLだけでなく、いすゞブランドでも導入しています。側面の「Hybrid」ロゴはメーカー公式のものを採用しているので、同じハイブリッド車でも日野車といすゞ車で異なっています。
社番:3398.PDG-LR234J2(09年車)。
三重交通の中型乗合車では最も多く在籍しているというPDG規制車のいすゞLRワンステップ車。画像の車両はサーモキング製クーラーを搭載しています。
社番:3085.SKG-LR290J2(17年車)。
中型乗合車はワンステップを多く導入してきた三重交通ですが、直4エンジンを搭載したいすゞLRモデルからノンステップ車のみの導入へスイッチ。現行ボディはノンステップ車のみとなったので、中型車のノンステップ化も進みつつあります。画像のいすゞLRは行先表示に白色LED機を搭載しています。
社番:3095.2KG-LR290J4(19年車)。
こちらはEDSSを装備したいすゞLR。19年と20年に導入した車両はナンバープレートを社番に合わせた希望番号で取得しています。
社番:6664.PB-RX6JFAA(07年車)。
三重交通は伊勢市のコミュニティバス「おかげバス」の運行を受託しています。「おかげバス」は7mサイズの車両で運行しており、日野RXや日野HXが専用車となっています。画像の日野RXは中扉部にリフトを装備した07年導入車。
社番:6296.KL-RU4FSEA(01年車)。
近距離高速車塗装の日野セレガRのFS。もともとは名古屋を発着する近距離高速路線で活躍していましたが、現在は志摩営業所配置で観光路線向けとなっている模様。この日は「臨時」幕でスクールバス?のような運用に入っていました。
社番:5955.KL-LV781R2(05年車)。
高速車の塗装デザインは路線限定で採用したものや全面ラッピングした車両ありとバラエティに富んでいます。画像の旧ボディのいすゞガーラは「伊勢神宮リムジン」を全面ラッピングし、伊勢とVISON(ヴィソン)、中部空港アクセス港の「津なぎさまち」を結ぶ路線の運用をメインにしています。もともとは中部国際空港への路線向けに八風バスが導入した車両で、三重交通にグループ間転籍しました。
社番:5956.KL-LV781R2(05年車)。
同じく八風バスから三重交通にグループ間転籍した旧ボディのいすゞガーラ。こちらは八風バス時代のオリジナル塗装デザインで運用に入っています。
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