「仙台で見たバス2022年11月」というタイトルながら中身は仙台市営バスオンリーのバス画像よせ集め。今回のその2では、仙台市交通局が2006年度から2013年度まで導入した大型車で記録できた画像を並べていきます。
なお、型式・導入年度は、「帰ってきた都道府県・地域別全方位レポート 注目事業者・車両一覧表 宮城県」『バスマガジン70号』(2015),講談社ビーシー/講談社 を基に記載しています。
仙台230あ601.PJ-MP37JK(06年度導入車)。
これまで払い出しナンバープレートの登録番号を車号としてきた仙台市交通局ですが、06年度導入車から新たに導入年度を組み合わせたものを希望番号で取得するようになりました。そんな06年度に導入した大型ディーゼル車が、三菱ふそうMPノンステップ車。仙台市交通局は大型車を標準尺メインで導入してきましたが、ノンステップ車は短尺車をメインに導入するようになりました。
仙台230い702.PKG-RA275KAN(07年度導入車)。
07年度導入のRAノンステップ車。サーモキング製クーラーを搭載しています。
UDの生え抜き車両は07年度導入が最後となりました。
仙台230あ802.PKG-LV234L2(08年度導入車)。
いすゞ販社が仙台市交通局の入札に本気を出し始め、08年度以降の大型ディーゼルノンステップ車のほとんどがいすゞ車となりました。08年度導入したPKG規制車のいすゞLVノンステップ車。
仙台230あ953.PKG-LV234L2(09年度導入車)。
09年度導入したPKG規制車のいすゞLVノンステップ車。登録番号は03年度導入車の払い出しナンバーとの重複を避けるため、951からの番号を取得しています。
仙台230い1009.LKG-LV234L3(10年度導入車)。
仙台230い1007.LKG-LV234L3(10年度導入車)。
10年度は10穴ホイールとなったLKG規制のいすゞLVノンステップ車を導入。
運転席側最後部の窓も上部開閉仕様を採用しているのが仙台市交通局の特徴といえます。上下で車両が異なり失礼。
仙台230あ1101.LKG-LV234L3(11年度導入車)。
11年度もいすゞLVノンステップ車を導入。
仙台230あ1258.QPG-LV234L3(12年度導入車)。
12年度もいすゞLVノンステップ車を導入。登録番号は05年度導入車の払い出しナンバーとの重複を避けるため、1251からの番号を取得しています。
さて、仙台市はフルラッピングバスの運行も可能なので、スポンサーのカラーを打ち出したカラフルな車両が走っています。カラフルすぎてどこのバスだか分からないため、識別対策として前面・側面・後面に大きく「仙台市営 一般乗合」と表示しています。
仙台230あ1303.QPG-LV234L3(13年度導入車)。
13年度もいすゞLVノンステップ車。主要ターミナルで待機中のバスは、いすゞLVノンステップ車ばかりという感じです。
仙台230あ1308.QPG-LV234L3(13年度導入車)。
せっかくなので全面ラッピング広告車となっている13年度導入車の画像も並べておきます。
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