このブログでは珍しく予告通り、7月に宇都宮で見たバス画像を並べていきます。
しかし、参考文献のハンドブックシリーズで型式・年式を調べていくと、どうしても見逃した
車両が気になってきます。こんなコメントも無いへっぽこブログですが、せっかくなので2
008年に記録した画像を取り混ぜていき、それなりの画像よせ集めにしたいと思います。
ということで、数年前に1つ目のブログに掲載したヘボ画像を差替・追加して再更新したも
のとお考えいただければ幸いです。
今回はまず、関東自動車の自社発注一般乗合車で低床カラーではない、いわゆる指羽
マークのついたカラーの車両画像のよせ集めです。
なお、型式・年式はBJエディターズ(2009)『BJハンドブックシリーズR67 関東自動車』
を参照しています。
栃木22う150.P-LV314K(89年車)。
2009年初頭からの新車&JP移籍車導入でP規制車は代替完了も間近な状況。
当時の関東自動車の仕様は、短いK・L尺の大型車で前後扉というものが標準です。
ただ後扉は、「しめきり」で使用していないのですが、側面の行先表示はなぜか後ろにある
のが不思議なところ。以前は始発のターミナルでは後扉も開けていたようなのですが・・・。
栃木22う414.U-HT2MLAA(91年車)。
日野車もL尺がメイン。90&91年車といったところも古参車となるようです。
栃木22う548.U-MP218K(92年車)。
関東自動車では少数派の三菱ふそう車、後扉が引戸というところがポイントです。富士
7Eボディで、リヤ側の画像がないのが残念です。
宇都宮230あ558.U-LV324M(92年車)。
92年に導入した関東自動車では珍しい自社発注の標準尺車。貸切送迎にも兼用可能
なワンロマタイプのシート仕様で、競輪送迎をメインに運用している様子。
宇都宮230あ560.U-HT2MMAA(92年車)。
ワンロマ仕様の車両は日野車でも同年に1両導入。いすゞ車同様競輪送迎に使用して
いる模様。
栃木22う660.U-LV324K(93年車)。
こちらが関東自動車で標準的なK尺。いすゞ車は路線エリア内に工場があるI Kボディ
となるのが基本です。
栃木22う765.U-UA440HSN(94年車)。
ということで富士ボディは基本的にUDとなります。富士ボディだと屋上機器がいすゞや
日野と異なっているのが特徴。このあたりはこだわりなのか何なのか。
リヤにメーカーエンブレムがあるのも当時の関東自動車の標準。5E・6E時代はもっと
大きな鍍金エンブレムが付いており、随分小さくなったものと思ったもの。
宇都宮230あ774.U-HT2MLAA(94年車)。
自社発注の車両では珍しく、行先表示をLED改造した車両。
小山地区の路線縮小で宇都宮地区に転入した際に改造が行われたとか。
栃木22う951.KC-LV380L(96年車)。
前後扉導入末期の導入となったキュービック。前面方向幕周りに「地球にやさしいバス」
と表記のある丸シールが貼られています。
栃木22う1043.KC-UA460HSN(97年車)。
97年から前中扉仕様に変更、もちろん中扉になっても「しめきり」ですが。
UDも屋根上機器がいすゞ・日野車と同じものになりました。この時期に導入されたUA
は、バンパーに取り付けられたオプションの大きなコーナリングランプが目に付きます。
栃木22う1051.KC-HT2MLCA(97年車)。
指羽カラーの自社発注の前中扉車は少数なだけに、中扉は移籍車といい加減な考え方
でいると間違えます。
栃木22う1052.KC-LV380L(97年車)。
そしてキュービック。
同時期に富士ボディの三菱ふそう車も導入していますが、こちらは見ることが出来ず。
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