2010年2月と4月に記録した沖縄のバス画像よせ集めシリーズ増量版、1つ目のブ
ログとほぼ同じ内容になりますが、こちらは画像を若干多めにしています。
沖縄バスで活躍する乗合移籍車両編の4回目は、2005年頃にまとまった台数が登
場した中型移籍車を中心に並べていきます。
なお、型式・年式は、「沖縄バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル106号』
(2008),ぽると出版を参照しました。
沖縄200か400.U-MK117J(92年車)。2月に記録。
いわゆる「観光顔」のMKは、西武バスグループの西武総合企画からの移籍車。
学校や商業施設送迎で活躍していた車両を乗合改造して導入。参考文献のバスラ
マによると、当初は読谷に配属されローカル中心の運用だったようですが、2010年
は8番首里城下町線で活躍していました。
沖縄200か403.P-MK117J(89年車)。2月に記録。
前後扉で黒サッシ仕様のMKは豊橋鉄道からの移籍車。8番首里城下町線運行
開始にあたって中型車をかき集めていたこともあり、乗合車では珍しい移籍事例
です。同じ頃トップドアのMJも移籍していますが、今回こちらは見ることが出来ず。
沖縄200か427.P-MK117F(90年車)。2月に記録。
「観光顔」のMKは複数台在籍。詳細については後述するとして、まずはリヤ側画
像のみの1台。
沖縄200か440.U-MP618K(92年車)。
ピンボケ画像ですが、導入当初111番高速バスで活躍したエアサスエアロスターK。
貸切転用車投入の際に高速バスとしてはお役御免となり、現在は20・120番名護
西空港線と、やはり長距離路線で活躍しています。
沖縄200か446.P-MK117F(90年車)。
先ほどリヤ側の画像のみだった短尺のMKを正面含めて並べます。こちらは沖縄
石垣島の東運輸からの移籍車で、貸切兼用車だった車両。
「涎掛け」で行灯部の行先表示が見えない状況。
沖縄200か448.U-MK117F(91年車)。2月に記録。
2月に「涎掛け」が無い状況で記録した、行灯部とフロントガラス内部の2箇所に行
先表示があることが分かる画像も並べておきます。
沖縄200か487.P-MK517J(90年車)。2月に記録。
前後扉で銀サッシの全引側面窓仕様は東急鯱バス(当時)の特定車からの移籍車。
8番首里城下町線の主力として活躍中。
沖縄200か493.P-MK517J(90年車)。
こちらはテレビ番組のラッピング広告車となっているMK。
沖縄200か495.P-MK517J(90年車)。2月に記録。
リヤ側はこんな感じになっています。
当時は移籍車として活躍できそうな中型乗合車は需要に比べ圧倒的に少なく、特
定車を改造したり石垣島から導入したりと、とにかくバラエティに富んでいます。
沖縄200か537.U-MK117J(91年車)。2月に記録。
沖縄200か548.U-MK117J(91年車)。2月に記録。
角目ライトに青色の全引側面窓のMKは千葉シーサイドバスからの移籍車。
こちらは名護配属で北部支線を中心に活躍中。
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