ブログの更新にHDDに眠らせたままの画像を活用していくシリーズ。
今回は2020年に佐賀駅周辺で記録したバス画像から、西鉄グループ編その1と題し、西鉄バス佐賀・西鉄バス久留米に在籍する大型乗合車の画像を並べていきます。
2020年に更新した
エントリで画像を並べた車両が多いことを、あらかじめおことわりしておきます。
なお、型式・年式は、『BJハンドブックシリーズS82 西鉄バス(一般路線バス編)』(2013), BJエディターズ を参照しました。
社番:9005.KL-UA452MAN(02年車)。
佐賀駅バスセンターを発着する西鉄の路線バスは県を跨いで福岡の柳川・久留米方面への路線を、地域子会社の西鉄バス佐賀と西鉄バス久留米によって運行しています。運用車両は西鉄本体からの転籍車が中心となっているため、西鉄CIロゴの下に「Group」表記を追加しています。
西鉄本体から地域子会社への転籍車は新車導入で押し出されたほどほどの経年車なので、大型乗合車はまだまだ西工ボディ中心となっています。まずは2020年に更新したエントリでも並べた、現行塗装デザイン「SMART LOOP」に塗替えられている西鉄バス佐賀所属のKL規制のUAワンステップ車。
社番:9276.KL-UA452MAN(05年車)。
同じく西鉄バス佐賀所属のKL規制のUAワンステップ車で、現行塗装デザイン「SMART LOOP」に塗替えられている車両。このあたりの年式から側面の行先表示周りが黒色となったようです。
社番:9285.KL-UA452MAN(05年車)。
同年式車でも、旧来の赤帯塗装のままの車両も多数在籍しています。西鉄バス久留米所属のUAワンステップ車。
社番:9430.PKG-RA274MAN(06年車)。
尿素仕様となったRAワンステップ車。初期導入のRAのため、日産シビリアンと同じテールライトを装備しています。画像の車両は西鉄バス久留米の所属車で、2020年に更新したエントリでは九州佐賀国際空港のラッピング広告車となっていました。
社番:9819.PKG-RA274MAN(08年車)。
こちらも2020年に更新したエントリで画像を並べている西鉄バス久留米所属のRAワンステップ車。テールライトは汎用タイプを装備しています。現行塗装の「SMART LOOP」は08年から採用しているので、このあたりの車両が旧塗装デザインで登場した最後のグループとなるようです。
社番:6240.PKG-RA274MAN(10年車)。
西日本車体工業は2010年にバスボディ製造を終了。画像の西鉄バス久留米所属のRAは西日本車体製ボディを架装した最終期の1台となります。同じようなボディですが、様々な改良が加えられており、後面窓の下にハイマウントストップランプを装備しています。
西日本車体製ボディ最終期の車両も地域子会社に転籍する時代がきたことに時の流れの速さを感じます。
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